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おいしい台湾旅行記 2日目 阿里山 その2 [台湾旅行記]

無事に阿里山森林鉄道の切符をゲットして、やれやれこれから
3時間30分の旅です。普通は1日1往復しか便がありませんが、
今日は祝日なので(台湾でも国慶節で祝日)1日2往復あります。

これが有名な阿里山森林鉄道です

この列車、指定を取っている人は台湾の子供連れやアベックばかり
で3組ほど。残りのハイキングやトレッキングの方は、どんどん途中
で乗って、どんどん途中で降りていきます。
車外の風景は、熱帯の椰子やバナナの林から、温帯の柿やらキュウリ
の畑、竹林、さらに高度が上がって来ると、杉の木などの針葉樹が
目に入ってきて飽きません。
終点あたりではスイッチバックを繰り返し、2450mにある阿里山臨時
駅まで登ります。汽車でこれほど高い山に登ったことがないので、感
動的でした。

「奮起湖」あたりで途中下車しようと思ったのですが(ここには古い街
があります)、午後の便を4時間待って、しかも1時間ぐらい立席にな
るのがしんどくて、断念。
「奮起湖」名物、「駅弁」を食べて我慢しました。

さて長旅の末、阿里山賓館に到着。阿里山では、最も高級なホテルです。
日本のガイドブックには6000元〜とか、代理店価格で30000円〜とか
書かれていますが、嘉義から電話で予約したら3200元でした。
ここともう1つ高山青賓館にFAXを日本から入れたのですが、どちらも無
視されてしまい、結局現地で行動するのが一番早かったという次第です。


新館に泊まりましたが、部屋がとてもきれいでした。
でも嘉義でも言えることですが、台湾の浴槽はとても小さいです。
台湾の方は、お風呂に浸かってゆっくり…、というのは考えないようですね。

ホテルにチェックインしてからは、周辺を1〜2時間散策して、ご飯を食べ
て寝ました。明日はご来光を見るために、モーニングコールが4時10分だ
そうです。
それからレストランで、怪しげな日本人と台湾人のカップルに遭遇しました。
日本人の男性は70才に近い年齢で、言葉もきつく端々で台湾の人を馬鹿に
しています。連れの台湾の女性は、30代くらいのきれいな方ですが、どうも
水商売風です。日本人相手のマッサージ店やスナックでは、店がこういう売
春を勧めるようで、時間があるので2人で旅行中なのでしょう。
日本人としては、大変恥ずかしい光景でした。

ホテル周辺の散歩道

これは三兄弟の木。こういう名前のついた木や、姉と妹が身を投げたという
池などが周辺にはたくさんあります。その間を結ぶ歩道が整備されていて、
とてもよい感じです。

遊歩道をかなり降りてきた所にある、受鎮宮。彫刻が見事ですね。

阿里山賓館


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