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鯵とゴボウの柳川風&青梗菜ともやしのミルク煮&キュウリと山芋のポン酢和え [ある日の晩ご飯]

「鯵とゴボウの柳川風」。
ドジョウとか鰻でやる柳川鍋ですが、鯵とゴボウでそれっぽくして
みました。鯵とゴボウ、意外に合います。鯵は3枚におろして、最
初にフライパンで両面焼き目を付けて下さい。
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「青梗菜ともやしのミルク煮」。
青梗菜、もやし、ハムを炒めて、小麦粉を全体にまぶして炒め、牛
乳を入れます。鶏ガラスープ、塩、コショウで味付けして終了。
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「キュウリと山芋のポン酢和え」。
この数ヶ月、ぬか漬けを作っているのですが、この時たまたまキュ
ウリの浸かり具合が浅くて、そのまま出すより山芋とポン酢和えに
しました。水っぽくなくて、おいしかったです。
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食べ物ブログで書くにはふさわしくないお話ですが、「ひとりごと」
として聞いて下さい。

最近お葬式が続いたので、しみじみ考えてしまったこと…。

私は子供の時から身近で人が亡くなることが多くて、しょっちゅう
葬儀に参列し、頻繁に火葬場に出入りしていました。その頃はそう
は思えなかったのですが、最近「火葬」という習慣はよいなぁと感
じます。

亡骸を焼いてしまう前は、皆哀しくて涙があふれるのですが、骨と
なって出て来る時には、不思議と少し吹っ切れた気がします。
今まで号泣していた方が、火葬場の職員さんの骨の解説に聞き入っ
たりしますよね。

なぜこんな時に淡々と骨の説明をするのかなぁ…と疑問でしたが、
それは人が魂のある状態から、物質となって土に還る過程を、遺族
に納得させるものなんだなぁと気づきました。お坊さんが「極楽浄
土へ行く」と語られるより、現実的です。
この作業があるから、人は愛する人と別れることに納得し、再起で
きるのかもしれません。

それを考えると、東日本大震災で遺体が見つからない方たちの家族
は、どうやって「決別」を受け入れるのか…と心配になります。
ただでさえ哀しみを癒すのには、長い時間が必要なのに…。

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コメント 5

alo-had

確かに。
決別の確固たるアイコンは必要ですよね。
別れがたいのは当然ですから、
「今、召されましたよ」という瞬間がどうしても欲しい。
それが骨になった瞬間というわけですね。
魂は別の所にあると信じてるから、骨になったことも受け入れられるわけですからね。
by alo-had (2011-06-24 09:22) 

sanshonomi

こんにちは。
泥鰌が苦手なので良い勉強になりました^^v
成程!糠漬けつかりが今一なときは山芋・・・メモメモ^^v

by sanshonomi (2011-06-24 10:01) 

かいわれ

ボランティアの依頼は49日ころからきはじめるそうです。
納得するのに時間がかかるんでしょうね。

by かいわれ (2011-06-24 12:49) 

甘党大王

難しい問題です。。。
by 甘党大王 (2011-06-25 00:49) 

kotobukimaru

行方不明者のご家族が遺体にこだわるのも
そういう気持ちなんでしょうね。
by kotobukimaru (2011-06-25 08:38) 

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