横野→上多気→(美杉) 12.8km [伊勢街道ゆっくり散歩・完歩]
この日は、櫃坂&飼坂という2つの峠を越えるハードな1日。
「お伊勢まいりしてこわいとこどこか、飼坂、櫃坂、鞍取坂、つるの渡しか宮川か」
と唄われた難所です。この山越えに恐れをなして、青山高原に抜ける道、青越道が
発達しました。むちゃ不安…(涙)。
松阪駅からバスに乗ります。
松阪のゆるキャラ「ちゃちゃも」。伊勢茶と松阪牛が合体…。
柿野でバスを降りて、すぐ道を間違え、柿野神社を通り過ぎてしまいました。
あわてて戻ります。
このあたりは、石垣の上にお家を造ることが多いようです。
地盤が悪いのか、水害対策か…。
柿野の町では、警察の方がパトロールがてら子供と遊んでいました。
のんびりした感じです。
行悦の道標。行悦というのは、お坊さんの名前だそうです。
林業の工場が多く、たくさん材木が置いてあります。
弘法大師の水。飲んでみました。心なしかおいしい気がします。
道標。
ここで、右の国道へ行ってしまいました。本日2度目の道間違え。
しばらく登ったところで、柿野の町をパトロールしていた警察官に再び出会いまし
た。あきらかに地元の人間じゃないので、「どこ行かれますか?」と職質。
この方に道を聞けばよかったのですが、この時はミスに気づかず挨拶だけして別れ
ました。そして30分のロス。あわてて分かれ道まで戻ります。
またしばらく行って、ここでも右へ行ってしまいました。行き止まりで戻ります。
3度の間違いで、体力大きく消耗(;_;)。
ここが本当の分かれ道。右が櫃坂道、左が古坂道です。
櫃坂に差しかかりました。坂は15丁あるそうで、その3丁目です。
難所の雰囲気は、段々出て来ました。
橋、穴開いてます。
倒木もいっぱいです。
ここは道が崩れています。たぶん10年ぐらいしたら、伊勢本街道、通れなくなる
のでは?
やっとのことで、坂を登り切りました。箱根より、鈴鹿より、怖かったです。
ここで偶然、また例のパトロールの警察官に会いました。よほど縁があるの?
「道、間違えたんですか? 知ってて歩いているのか…と思いました」と言われち
ゃいました。
「峠」という集落。かなり前に廃村になったので、誰も住んでいません。
櫃坂の途中で生き倒れたら、1人も助けに来ませんねぇ。
美杉という地名だけあって、きれいな杉ですね。
上多気の宿場の家々には、行灯があります。
なぜかモトクロス場もあります。
お茶の栽培も盛ん。
これは「坂向場」。伊勢講でお伊勢参りに行った村の代表を、ここで迎えた場所で
す。多気からだと、2泊3日で往復できたそう。そしてまさに「坂」向場ですね。
櫃坂を登って帰って来ると、きっと旅人もホッとしたでしょう。
美杉のキャラは「みすぎん」。
(美杉)→
「お伊勢まいりしてこわいとこどこか、飼坂、櫃坂、鞍取坂、つるの渡しか宮川か」
と唄われた難所です。この山越えに恐れをなして、青山高原に抜ける道、青越道が
発達しました。むちゃ不安…(涙)。
松阪駅からバスに乗ります。
松阪のゆるキャラ「ちゃちゃも」。伊勢茶と松阪牛が合体…。
柿野でバスを降りて、すぐ道を間違え、柿野神社を通り過ぎてしまいました。
あわてて戻ります。
このあたりは、石垣の上にお家を造ることが多いようです。
地盤が悪いのか、水害対策か…。
柿野の町では、警察の方がパトロールがてら子供と遊んでいました。
のんびりした感じです。
行悦の道標。行悦というのは、お坊さんの名前だそうです。
林業の工場が多く、たくさん材木が置いてあります。
弘法大師の水。飲んでみました。心なしかおいしい気がします。
道標。
ここで、右の国道へ行ってしまいました。本日2度目の道間違え。
しばらく登ったところで、柿野の町をパトロールしていた警察官に再び出会いまし
た。あきらかに地元の人間じゃないので、「どこ行かれますか?」と職質。
この方に道を聞けばよかったのですが、この時はミスに気づかず挨拶だけして別れ
ました。そして30分のロス。あわてて分かれ道まで戻ります。
またしばらく行って、ここでも右へ行ってしまいました。行き止まりで戻ります。
3度の間違いで、体力大きく消耗(;_;)。
ここが本当の分かれ道。右が櫃坂道、左が古坂道です。
櫃坂に差しかかりました。坂は15丁あるそうで、その3丁目です。
難所の雰囲気は、段々出て来ました。
橋、穴開いてます。
倒木もいっぱいです。
ここは道が崩れています。たぶん10年ぐらいしたら、伊勢本街道、通れなくなる
のでは?
やっとのことで、坂を登り切りました。箱根より、鈴鹿より、怖かったです。
ここで偶然、また例のパトロールの警察官に会いました。よほど縁があるの?
「道、間違えたんですか? 知ってて歩いているのか…と思いました」と言われち
ゃいました。
「峠」という集落。かなり前に廃村になったので、誰も住んでいません。
櫃坂の途中で生き倒れたら、1人も助けに来ませんねぇ。
美杉という地名だけあって、きれいな杉ですね。
上多気の宿場の家々には、行灯があります。
なぜかモトクロス場もあります。
お茶の栽培も盛ん。
これは「坂向場」。伊勢講でお伊勢参りに行った村の代表を、ここで迎えた場所で
す。多気からだと、2泊3日で往復できたそう。そしてまさに「坂」向場ですね。
櫃坂を登って帰って来ると、きっと旅人もホッとしたでしょう。
美杉のキャラは「みすぎん」。
(美杉)→
こんな山道まで…
by solary (2013-04-30 08:28)