宮ノ越→木曽福島 9.0km

木曽福島駅に車を置いて、宮ノ越駅へ戻ります。


この後、駅の待合室をパニックに陥れたカマキリです（笑）。


待合室に女性が多かったので、あまり動かないカマキリの動向を皆で見守ります。
私の方へ動いたので動揺すると、皆さん同情の失笑。最後には何も知らない男性が椅子に
座って踏みそうになったので、思わず皆さん「うわっ」。男性は事情がわからず「？」。
カマキリは、危ないところを逃れましたが、後で「踏まれたなぁ、ちょっとだけ」「そう
そう、踏まれた」とヒソヒソ。知らない者同士、妙な連帯感が生まれたのでした。



宮ノ越駅からスタートです。


木曽川です。このあたりは、まだ小さいですね。


宮ノ越の本陣跡。


脇本陣跡。


田中家。かっての旅籠だそうです。


御膳水。明治天皇が中山道を巡幸された時、飲まれた井戸水。




中山道の中間点です！　まだ半分かぁ…。


また変な道に入ります。






閻魔堂。


手習天神。
中原兼遠（義仲の養父）が、義仲の学問の神として勧請したもの。


よくありますねぇ。道がなくなりました。


出尻一里塚。




木曽福島が近づきました。


立派なもの、建ててますね。


福島の関所です。



福し満

木曽の木が植えられています。
左からひのき、さわら、ねずこ、あすなろ、こうやまき…。


関所は跡だけになっています。




隣の資料館に入りました。
　

　

七笑のお店。この男性が手に持っているのは、「木曽十一宿街道づえ」だと思われます。
贄川から馬籠まで、宿場ごとに焼印を押してくれるようです。


高札場跡。


福島の町並は、整備され観光を意識しているようです。
坂が多い町で歩き回るのは大変ですが、雰囲気はよいですね。






水は、木曽のどこでも大切にされています。




木曽福島駅まで来ました。今回は、ここでおしまいです。




木曽福島宿→