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コーラスライン&マンディンゴ&ギルバート・グレイプ&A.I. [映画・演劇・コンサート情報]

なつかしの映画シリーズです。まずは1985年の「コーラスライン」。

さすがに映像は古かったですが、ダンスは素晴らしいですね。
マイケル・ダグラスが若い!と思った次第です。ダンサーの方が多いので、その後あ
まり映画では見かけないですねぇ。
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コーラスライン [DVD]








「マンディンゴ」。
「ジャンゴ」を観た時に、話題になっていたので1975年のこの作品を観てみました。
よくまぁ、こんなひどい差別を描いた作品を製作できたなぁ…と感心。
「マンディンゴ」とは、セネガル、ガンビア、ギアナなどの西アフリカの体格がよい
人々を指すようで、お互いに闘わせて白人たちが楽しんだそうです。
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結末は悲劇的。誰も幸せにならないのって、アメリカ映画では珍しいです。
でも訴える力は非常に強くて、もっとクローズアップされてよい映画だと思いました。


マンディンゴ [DVD]








「ギルバート・グレイプ」。
知的障害を持つ弟と過食症の母、姉、妹と暮らす主人公ギルバートは、ある日キャン
ピングカーで移動中のベッキーと出会います。1993年の作品。

ジョニー・デップやディカプリオが若い!と驚きます。そしていつもよりディカプリ
オの演技がいい!w。まだこの頃は、純粋な少年って感じで好感が持てます。
ジョニー・デップも、あまりマニアックな演技でなく、二人とも自然体です。新鮮!
ミスター・カーヴァー役の役者さん、ロックのパパとして「LOST」に出てたなぁ…。
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物語は、意外な形のハッピーエンドになりますが、家族とは?を考えさせられる作品
です。つらい事から逃げるだけでなく、やるべきことをやっていくうちに道が拓ける
ということでしょうか。


ギルバート・グレイプ;WHAT'S EATING GILBERT GRAPE [DVD]








「A.I.」。
食糧難で出産制限がある近未来、不治の病に罹った息子の代わりに、愛情を理解する
子供型のロボットをもらった夫婦のお話。やがて息子の治療法が見つかり、ロボット
は要らなくなります。
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最初、結構怖い内容だったのですが、途中から子供のロボットが主人公のアクション
映画のようになってしまいました。これはスタンリー・キューブリックの企画がそう
なのか、スピルバーグが監督だったからこういう味付けになったのかはわかりません。
でも怖いままの方が、見応えがあったなぁ。
ジュード・ロウが、ユニークなロボット役を熱演しています。


A.I. [Blu-ray]


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