SSブログ

柏原→醒井 6.6km [中山道ゆっくり散歩・完歩]

後から始めた甲州街道の方が先に歩き終えてしまいましたが、中山道の続きです。
前回の柏原から歩きます。

雪の柏原駅。
1.jpg

2.jpg

問屋場跡、東の荷蔵跡。
3.jpg

映画監督、吉村公三郎の実家。「女性映画の巨匠」と呼ばれ、鬼平シリーズを作っ
た方らしいです。祖父は、柏原宿の最後の庄屋と書いてあります。
4.jpg

本陣跡。和宮が泊まったそうです。
6.jpg

伊吹モグサで有名な、伊吹堂。亀屋左京のお店です。
広重の絵にも描かれています。
8.jpg

100.jpg
柏原

柏原宿歴史館。
9.jpg

米原のマンホールは、三島池の鴨とホタルです。
10.jpg

西の荷蔵跡、柏原銀行跡。
柏原銀行はモグサ屋の山根家が作った銀行で、後に滋賀銀行に合併されました。
11.jpg

北畠具行の墓。後醍醐天皇の倒幕計画に参加し、捕まってここで殺されました。
12.jpg

掃除丁場と並び松。街道の清掃係がいた場所と松並木。
松、小さいですね。
13.jpg

古代の関、小川の関跡。菖蒲ヶ池跡。
菖蒲ヶ池は、江戸時代後期には消滅したようです。
15.jpg

ここにも松並木がありました。
16.jpg

八幡神社。
23.jpg

一里塚跡。
19.jpg

醒井宿の枡形と見附跡。
21.jpg

加茂神社。
24.jpg

醒ヶ井には、「三水四石」と呼ばれる名跡があります。
三水とは、醒ヶ井の名前の元となった「居醒の清水」、「十王水」、「西行水」。
四石とは、湧水池にある「蟹石」、「腰掛石」、「鞍掛石」、「影向石」です。

腰掛石は、日本武尊が腰掛けたといわれる石です。
奥に、他の石もあります。
25.jpg

本陣の「樋口山」。今は料理屋さんです。この日は、お休みの模様です。
27.jpg

旧問屋場跡。
28.jpg

中には、絶滅危惧種の「ハリヨ」という魚が飼われていました。
29.jpg

この「ハリヨ」が住んでいるのが、梅花藻という植物で、醒ヶ井の名物になってい
ます。夏の開花時期には人が押し寄せるそうで、ライトアップもしています。
30.jpg

水の中で、ちょっとだけ花を咲かせていました。
35.jpg

梅花藻ソフトまで…(^^;)。
26.jpg

天然記念物の了徳寺の御葉附銀杏。ギンナンに葉っぱが付いている銀杏だそうです。
31.jpg

この銀杏と梅花藻を合わせて、醒ヶ井のマンホールです。
18.jpg

三水の1つ「十王水」。
32.jpg

これも三水の1つ「西行水」。
34.jpg

泡子塚。西行がこの地を訪れた時、茶店の娘が恋をし、西行の飲み残しのお茶を飲
んだら妊娠しました(^^;)。関東から戻った西行がこの話を聞き「もし我が子なら泡
に戻れ」と言うと、生まれた男の子が泡に戻ったという伝説が残っています。
(ある意味、恐ろしいお話です)
33.jpg

六軒茶屋あたりを描いたとされる広重の浮世絵。
101.jpg
醒か井

このまま鳥居本までの記事を書こうと思いましたが、長くなったのでここで終了。
後半は明日に続きます。

200.jpg

醒井宿→

nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 5

コメント 0

トラックバック 0