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友ヶ島 和歌山 [日本あちこち]

加太の沖にある友ヶ島は、明治の頃、軍事要塞のあったところです。第二次世界大戦
までは、一般人の立ち入りはできませんでした。釣り、キャンプはもちろん、天空の
城ラピュタに出てくる景色に似ているということで、今ではいろいろな方に人気です。
9時の便が始発なので、30分前に乗り場にやって来ました。ところが…。
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もう行列ができていました。恐るべし。
10分前ぐらいにはすでに満員になり、乗れなかった方は10時発の便になっていまし
た。15分前でも十分やろ…と思っていたので、危なかった!
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漁船の操業開始が9時のようで、一斉に漁場に向かう漁師さんたちと一緒に出発。
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島が見えて来ました。
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友ヶ島に上陸です。釣りをする方が多いですね。
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どこの海岸にも、ゴミが打ち上げられています。
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廃屋にいたクジャク。蛇やマムシが多いらしく、駆除のためにクジャクが放たれたそ
うです。
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海岸線を回って第2砲台跡へ行こうとしたら、道が崩れて迂回路ができていました。
なので強制的に第5砲台跡へ。
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でもそれが幸いしました。以前は見学できた第1砲台、第2砲台は、もう見学ができ
なくなっていて、階段の上に登れたりする第5砲台跡は貴重な史跡です。
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第2砲台跡へ向かう道で、鹿を発見。南海電鉄が友ヶ島を管理していた時期に、観光
用として放したようですが、今では野性化しています。
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第2砲台跡です。
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灯台。
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子午線広場。明石を通っている子午線の、南の端が友ヶ島だそうです。日本最南端。
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幸助松海岸。
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第3砲台への道は、途中で聴音所跡へ行く道と分かれます。
ちょっと距離がありますが、誰も通っていない道だったのでよい感じでした。
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眺めもよいです。
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旧海軍聴音所跡。
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第3砲台跡です。ここが一番大規模で、中にも入れます。階段を降ります!
下から声が聞こえなかったら、ちょっと勇気が要りますけどね。
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中は真っ暗なので、懐中電灯必携です。
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中庭に出ると、砲台の跡があります。
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また建物の中に入って、と繰り返し、全部で4ヵ所の砲座がありました。4×2=8門の
大砲だったのかな。
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将校たちの宿舎。
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畳や床の間があった感じが残っています。一般の兵隊さんとは、雲泥の差があったの
でしょう。
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ここからもう少し迂回して、桟橋へ歩きました。この道は、誰もいませんでした。
ちょっと恐し。でもそのおかげで、2匹目のクジャクに遭遇しました。
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友ヶ島を出発します。歩き回った割には、11:30の船で戻って来れました。
日頃の街道歩きの賜物?でしょうか。
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