北前船の里資料館&蔵六園&九谷焼美術館 石川 [日本あちこち]
歩こうと思った日は、生憎の雨。午後から上がるということなので、先に大聖寺の
近くにある、加賀橋立に行ってみました。富山の岩瀬、能登の黒島などとともに、
北前船で栄えた町です。
この一帯の瓦には、特徴があります。
旧北前船主・酒谷長兵衛家の豪邸を利用した「北前船の里資料館」。
蔵をいくつも渡り廊下でつないだ造りですが、蔵の中は展示室になっています。
これは絵馬の蔵。
こちらは引札の展示室。引札とは、宣伝ポスターのことです。
続いて「蔵六園」。これも豪商の旧酒谷長一郎家住宅。長兵衛家の船頭・橋本宗七
が分家して酒谷を名乗ったそうです。今でも子孫の方がお世話をしています。
「蔵六」とは、亀のことです。
眺めていると、時間を忘れるほどきれいな庭園があります。
蔵の中はやはりお宝の山。古久谷かな。
古伊万里。
橋立は豪商がたくさんいた町です。その昔は関西より腕のよい職人を連れて来て贅
を尽くして建物を建てたのですが、老朽化するにあたり役所に工事を任せると、地
元の大工さん仕事で手直しになるため、色が変わったり変な釘を打たれたりするそ
うです。「このまま朽ちていく方がいいのかも…」と嘆いていらっしゃいました。
修復って、難しいですね。
蔵六園の方に勧められて、近所の出水神社へ。ここは海岸の浸食が進んで埋没しそ
うになった神社を、船主たちが立て直した場所だそうです。
修理中でした。
たくさんある狛犬の中で、これが木製の狛犬です。彩色されていたことがわかりま
すね。珍しいです。
大聖寺に戻って、九谷焼美術館に寄り道。
赤絵もいいですね。
近くにある、加賀橋立に行ってみました。富山の岩瀬、能登の黒島などとともに、
北前船で栄えた町です。
この一帯の瓦には、特徴があります。
旧北前船主・酒谷長兵衛家の豪邸を利用した「北前船の里資料館」。
蔵をいくつも渡り廊下でつないだ造りですが、蔵の中は展示室になっています。
これは絵馬の蔵。
こちらは引札の展示室。引札とは、宣伝ポスターのことです。
続いて「蔵六園」。これも豪商の旧酒谷長一郎家住宅。長兵衛家の船頭・橋本宗七
が分家して酒谷を名乗ったそうです。今でも子孫の方がお世話をしています。
「蔵六」とは、亀のことです。
眺めていると、時間を忘れるほどきれいな庭園があります。
蔵の中はやはりお宝の山。古久谷かな。
古伊万里。
橋立は豪商がたくさんいた町です。その昔は関西より腕のよい職人を連れて来て贅
を尽くして建物を建てたのですが、老朽化するにあたり役所に工事を任せると、地
元の大工さん仕事で手直しになるため、色が変わったり変な釘を打たれたりするそ
うです。「このまま朽ちていく方がいいのかも…」と嘆いていらっしゃいました。
修復って、難しいですね。
蔵六園の方に勧められて、近所の出水神社へ。ここは海岸の浸食が進んで埋没しそ
うになった神社を、船主たちが立て直した場所だそうです。
修理中でした。
たくさんある狛犬の中で、これが木製の狛犬です。彩色されていたことがわかりま
すね。珍しいです。
大聖寺に戻って、九谷焼美術館に寄り道。
赤絵もいいですね。
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