熊野速玉大社→浜→佐野→（宇久井） 11.5km

前日台風の影響で紀勢本線が停まり、歩けなかった熊野古道。翌日は行けそうなので、
まず那智駅へ。思いっきり逆光ですね。




なぜか黄色いポスト。


紀勢本線は動いていましたが、かなりの遅れが出ていて那智駅で30分ぐらい待ちまし
た。そしてようやく新宮駅到着。駅から速玉大社まで歩きます（これは歩行距離にカ
ウントしていません）。


前日お休みだった、川原家横丁は営業していました。


二階さんが和歌山出身というのは有名ですが、世耕さんも一緒なんですね。
大阪生まれで、新宮在住だそうです。
　

新宮城への登り道。




御船祭と神倉神社のゴトビキ岩。
　

阿須賀神社。創建は紀元前423年。神倉山に降臨した熊野権現は、次にここに移りま
した。ここが新宮発祥の地ですが、熊野権現は3つの神様で構成され、ここに残った
神と本宮や新宮に移動した神があったようです。ややこしい…。


道路に道標が埋め込まれているので、わかりやすいです。


浜王子跡。


そして海へ出ました。


さらに道もなくなり、海辺を歩きます。昨日じゃなくて、よかった…。




台風一過、さわやかな秋晴れが気持ちよいか…と思いきや、フェーン現象のようにな
っていて、湿度と温度がすごいです。さらに砂地で足をとられて、私は完全にバテて
しまいました。暑さのせいで、しばらく長距離を歩いていませんでしたからね。


紀勢本線が通ります。




やっと海から離れることができました。




高野坂を登ります。


ここは影もあって、ホッとする場所でした。


この景色には感動！






峠を過ぎると、下り側は畑など生活感がありました。


一見よい感じの石畳ですが、苔と湿気で滑ります。


坂を下りると、彼岸花が咲き乱れていました。


アゲハもたくさん。


三輪崎のところで、また海に出ました。ここは弁慶の生誕地だそうです。


佐野一里塚跡。


佐野王子跡。




海岸線の道に出て、交通量やカーブも多く危険です。




宇久井駅。帰るのが遅くなるので、ここで終了です。
バスを探して、那智まで戻りました。




（宇久井）→