シン・ゴジラ&ハドソン川の奇跡&黄金のアデーレ 名画の帰還&ザ・コンサルタント [映画・演劇・コンサート情報]
レンタルDVDで、観た映画です。最近、ドラマのDVDにはまっていて、なかなか映画を
観ることができなくて、久しぶりです。
「シン・ゴジラ」。
評価が高かった作品。不思議な映画でした。
変態しムチャクチャ強いゴジラ、専門用語を含めてまくし立てる俳優たち。でもどれも
主人公ではありません。政府や官僚の危機管理の甘さを責めているわけでもなく、戦争
や原爆や福島の事故やいろいろな問題点が出て来ますがそれほど掘り下げることはせず。
謎だらけですねぇ。ドキュメンタリー風ともいえるけど、実際にこんな事起こったら、
あれほど迅速な対応は日本人には無理でしょう。日本語字幕必須ですw。
「ハドソン川の奇跡」。
2009年1月15日USエアウェイズ1549便は、無事に離陸したものの、マンハッタンの
上空わずか850mという低空地点で急にエンジンが停止してしまいます。ベテラン操縦
士サレンバーガー機長は、ハドソン川への着水を決意し乗客乗員は無事でした。彼は英
雄として迎えられますが、その判断は正しかったのか…という後日譚です。
例え英雄的行為であっても、きちんと細かく調べるのがアメリカらしい気がします。
日本でも、同じことをするのかなぁ。結局はハッピーエンドですが、事故が起こった時
に冷静に対処するって本当に難しい事です。
「黄金のアデーレ 名画の帰還」。
アメリカに住む82歳のマリア・アルトマンは、オーストリア政府を相手に裁判を起こし
ました。世界中を驚かせたその裁判は、クリムトが描いたマリアの叔母アデーレの肖像
画「黄金のアデーレ」の返還要求でした。ナチス統治下のオーストリアで、ナチスによ
って奪われたその名画には、マリア自身と彼女を取り巻く人々のさまざまな記憶が詰ま
っていました。
「クィーン」のヘレン・ミレン主演で、「ゲーム・オブ・スローンズ」のチャールズ・ダ
ンス、「ダウントン・アビー」のエリザベス・マクガヴァンなどが出演しています。
裁判の間に挟まれる過去の回想シーンが、とても美しく哀しく、名作だと思います。
久々の感動作品でした。
「ザ・コンサルタント」。
会計士クリスチャン・ウルフには、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切り、年収10億円
を稼ぎ出すと同時に、命中率100%のスナイパーという顔があります。そんなウルフに
ある日ロボット開発会社から財務調査の依頼があり、そこで彼は重大な不正を見つけ
ます。でも依頼は一方的に打ち切られ、その日からウルフは何者かに命を狙われるよう
になってしまいます。
自閉症というか、ザヴァンというか、そういう症状を持つヒーローってとても珍しいの
ですが、「アルゴ」「ゴーン・ガール」のベン・アフレックが丁寧に演じています。
「セッション」のJ・K・シモンズも脇を渋く固めていて、アクション映画なのに名優揃
いです。最初兄弟どちらの話か悩みますが、最終的に兄弟はどうなるのか疑問のまま…。
もう一捻り欲しいところでした。
観ることができなくて、久しぶりです。
「シン・ゴジラ」。
評価が高かった作品。不思議な映画でした。
変態しムチャクチャ強いゴジラ、専門用語を含めてまくし立てる俳優たち。でもどれも
主人公ではありません。政府や官僚の危機管理の甘さを責めているわけでもなく、戦争
や原爆や福島の事故やいろいろな問題点が出て来ますがそれほど掘り下げることはせず。
謎だらけですねぇ。ドキュメンタリー風ともいえるけど、実際にこんな事起こったら、
あれほど迅速な対応は日本人には無理でしょう。日本語字幕必須ですw。
「ハドソン川の奇跡」。
2009年1月15日USエアウェイズ1549便は、無事に離陸したものの、マンハッタンの
上空わずか850mという低空地点で急にエンジンが停止してしまいます。ベテラン操縦
士サレンバーガー機長は、ハドソン川への着水を決意し乗客乗員は無事でした。彼は英
雄として迎えられますが、その判断は正しかったのか…という後日譚です。
例え英雄的行為であっても、きちんと細かく調べるのがアメリカらしい気がします。
日本でも、同じことをするのかなぁ。結局はハッピーエンドですが、事故が起こった時
に冷静に対処するって本当に難しい事です。
「黄金のアデーレ 名画の帰還」。
アメリカに住む82歳のマリア・アルトマンは、オーストリア政府を相手に裁判を起こし
ました。世界中を驚かせたその裁判は、クリムトが描いたマリアの叔母アデーレの肖像
画「黄金のアデーレ」の返還要求でした。ナチス統治下のオーストリアで、ナチスによ
って奪われたその名画には、マリア自身と彼女を取り巻く人々のさまざまな記憶が詰ま
っていました。
「クィーン」のヘレン・ミレン主演で、「ゲーム・オブ・スローンズ」のチャールズ・ダ
ンス、「ダウントン・アビー」のエリザベス・マクガヴァンなどが出演しています。
裁判の間に挟まれる過去の回想シーンが、とても美しく哀しく、名作だと思います。
久々の感動作品でした。
「ザ・コンサルタント」。
会計士クリスチャン・ウルフには、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切り、年収10億円
を稼ぎ出すと同時に、命中率100%のスナイパーという顔があります。そんなウルフに
ある日ロボット開発会社から財務調査の依頼があり、そこで彼は重大な不正を見つけ
ます。でも依頼は一方的に打ち切られ、その日からウルフは何者かに命を狙われるよう
になってしまいます。
自閉症というか、ザヴァンというか、そういう症状を持つヒーローってとても珍しいの
ですが、「アルゴ」「ゴーン・ガール」のベン・アフレックが丁寧に演じています。
「セッション」のJ・K・シモンズも脇を渋く固めていて、アクション映画なのに名優揃
いです。最初兄弟どちらの話か悩みますが、最終的に兄弟はどうなるのか疑問のまま…。
もう一捻り欲しいところでした。
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