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STEINS;GATE&STEINS;GATE 0&劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ [映画・演劇・コンサート情報]

もともとはアドベンチャーゲームですが、そこから発展したアニメを観ました。
実は最初に「STEINS;GATE 0」を観て、混乱したので元の「STEINS;GATE」に遡った
わけです。いつもと違って、2話ずつ掲載していくと長いので、まとめます。

「STEINS;GATE」。
秋葉原を拠点とする小さなラボ「未来ガジェット研究所」のリーダーを務める大学生の
岡部倫太郎は、研究所のメンバー(ラボメン)の橋田至や幼馴染でもある椎名まゆりと
共に、日々ヘンテコな発明を繰り返しています。2010年岡部は、まゆりと共に向かった
講義会場で、天才少女の牧瀬紅莉栖と出会います。次に会った時には紅莉栖は殺されて
いて、岡部はそのことを橋田へ携帯メールで報告します。その直後めまいに襲われた岡
部が我に返ると、ビルの屋上には人工衛星らしきものが墜落しており、周辺は警察によ
って封鎖されていました。先ほど送信したはずのメールは、なぜか1週間前の日付で受信
されており、周囲が話す出来事と岡部の覚えていることは明らかに違っていました。
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おたく度Maxなアニメなので、「STEINS;GATE 0」がなかったら、たぶん最初だけ観て
止めたかもしれないのですが、なかなか深いSFです。過去に影響を与える度、変化して
欲しいもの以外も微妙に変化してしまうというバタフライ効果。
「バタフライ・エフェクト」という名作映画がありましたが、それに近い感覚が味わえ
ます。

重要な鍵になる、まゆりちゃん。
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「STEINS;GATE 0」。
紅莉栖の死から4か月。岡部は平凡な大学生生活を送り、ラボからも足が遠のいていまし
た。ラボでは未来から来た阿万音鈴羽が、過酷な未来を変えるため苦しんでいました。
鈴羽はタイムマシンに一緒に乗せていた少女・椎名かがりが1998年の秋葉原で行方不明
になっていることを打ち明け、ラボメンたちに協力を求めますが手掛かりは見つかりま
せんでした。ダルは、調査のプロであるという桐生萌郁に捜索を依頼します。年末、柳
林神社の巫女、漆原るかが、紅莉栖にそっくりな記憶喪失の少女を連れて来ます。
彼女が椎名かがりと判明し、なぜかかがりは「まゆり」のことをママと呼ぶのでした。
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もう1人重要な鍵、紅莉栖さん。
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「STEINS;GATE」の傲慢で俺様な岡部とは、別人ですね。廃人のようになっています。
こちらから観たから、暗いアニメだと思ったのですが…。
「STEINS;GATE 0」の最後が「STEINS;GATE」の最初につながり、「STEINS;GATE」
の最後が「STEINS;GATE 0」の最初につながるという複雑さです。


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「劇場版STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ」。
シュタインズゲートに到達してから1年後。まゆりも紅莉栖も生存している世界で、岡部
は別の世界線では敵だった天王寺や萌郁とも良好な関係を築き、平穏ながらも幸せな日
々を満喫していました。そんな中アメリカの研究所にいた紅莉栖が、仕事で1年ぶりに秋
葉原へ帰って来ます。久しぶりの再会に喜ぶラボメンたちですが、岡部は激しい頭痛に
襲われ、次々に脳裏に浮かぶ別の世界線での記憶によって苦しみます。そして過去改変
とリーディングシュタイナー発動の代償として、R世界線に跳ばされてしまいます。
橋田やまゆりも岡部の存在を忘れ、さらに紅莉栖自身も彼の記憶が薄れてしまった世界
線で、紅莉栖は岡部を取り戻すためタイムリープに挑みます。
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やってしまった感のある映画でした。これはどうみても蛇足です。単なる岡部と紅莉栖
の恋愛ドラマのような出来映えになってしまいました。


劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ [Blu-ray]


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