GRIMM/グリム4 思い出に感謝、奪われた記憶、ラストファイト、祈りの力、幻覚の果て、破滅のハイウェイ、盗まれたクリスマス、チュパカブラ

「GRIMM/グリム」のシーズン4です。

「思い出に感謝」「奪われた記憶」。
銃で撃たれたレナードは、病院で手術中です。撃ったステュワードは、トラブルに首を
刎ねられました。ニック達は警察やFBIにヴェッセンやグリムを除いて状況を素直に話
し、トラブルの正当防衛を証明します。一方アンダーソンという男がスロコム博士の家
を訪ね、急にタコのようなヴェッセンにヴォーガして、スロコムの脳から記憶を吸い取
ってしまいます。運悪く彼の恋人がやって来たため、彼女を殺してアンダーソンは逃走。
調べてみると、スロコム博士の前にも首に4つの穴がある被害者がいました。


「ラストファイト」「祈りの力」。
ニックは激しい頭痛と幻覚から回復しますが、念のため病院で検査をすることにします。
その結果、彼は生れながらにして他の者には見えないものが見える特殊な目の構造をし
ていると判明。それ以外に異常はないので、頭痛はアダリンドの呪いに関係しているよ
うです。トラブルは、FBIのチャベスによって誘拐され、グリムの力を生かしある集団
の仲間になるよう勧誘されます。ボクシングの試合の出番を控えたクレイに、男たちが
襲いかかります。ジムの経営者、スタン・キングストンは、この方法でクレイにヴェッ
センの本能を目覚めさせ、試合に勝ち続けていました。


「幻覚の果て」「破滅のハイウェイ」。
資産家のエヴァ・ディアスは、半年前から狼の幻覚に悩まされていました。彼女は事故
を起こし、通りがかりの通行人をはねて死亡させ入院します。エヴァが描いた狼の絵を
見たモンローは、ブルットバッドとは別の狼型ヴェッセン「ルイソン」だとニックに教
えます。夫がルイソンの可能性が高いと思ったニックたちは、留守中に部屋を調べよう
としますが、そこに警察にいるはずの夫が帰ってきます。ヴィクトルに捕まっているア
ダリンドは牢獄から逃れようとしますが罠にはまり、精神的に追い詰められヴィクトル
の言うがまま行動します。イソップの「狼と羊飼い」がモチーフ。


「盗まれたクリスマス」「チュパカブラ」。
クリスマスパーティーの最中、夫婦に大きなプレゼントが届けられます。パーティーが
終わり2人が寝静まった時、プレゼントの中身から小鬼たちが現れ、家の中で大暴れし
ます。遭遇した夫は襲われ、怪我をします。侵入者は仮装した子供たちだと被害者は証
言しますが次々と同様のトラブルが続き、被害地点の真ん中には、なぜか教会がありま
した。一方ニックは、モンローとロザリーを脅すヴェッセンラインの存在を調べ、ヴェ
ッセン界の「異端者」を火あぶりにしていたことを知ります。
冒頭の言葉は、「クリスマス・キャロル」から。