GRIMM/グリム5 イヌガミ、善の神髄、忍び寄る影、運命の夜、終わりの始まり（前後編）

「GRIMM/グリム」のシーズン5の続きです。

「イヌガミ」「善の神髄」。
3週間前、ブライアンとロジャーは銃の暴発によって友人のクマ・アカギを死なせた
ことで、執行猶予5年の判決を受けていました。以来ブライアンは引きこもり、ロジ
ャーと会うことも拒否します。そんなブライアンが自宅で襲われ、河川敷の橋の下で
斬首されます。拉致現場には、赤い犬の折り紙が落ちていました。ニックたちは刀剣
を集めているクマの父親ジンを疑い話を聞くと、命を助けられた家族を守る「イヌガ
ミ」という風習があり、家族に代わって仇討ちをするヴェッセンがいることを知りま
す。ジンの父親は子供の頃、弁護士のタケシの命を救っていました。


「忍び寄る影」「運命の夜」。
犬を追いかけて怪我をし、バルバトゥス・オシフラガに襲われたウーは、入院し検査
を受けましたが異常はありませんでした。しかし森を駆け回り狩りをする原始的な夢
を見たり、生肉を食べ、身体が獣化することに気づき不安になります。ウーはロザリ
ーに相談してみようとスパイス店に行こうとしますが、途中で以前逮捕したチンピラ
のセオに出会います。彼は退院したウーをずっと見張っていました。セオに襲われた
ウーは思わず…。


チームの中で純粋に人間なのはハンクだけ？という事態になりました。そのハンクに
も危険がせまり…。ダイアナも怖い子に育っているし。最終話へまっしぐらです。

「終わりの始まり（前後編）」。
イヴがズーリから聞き出した情報で、ポートランドの鉤爪のトップは鉤爪創設メンバ
ーのボナパルトだと判明します。ボナパルトは、出身地や年齢、種族も不明の謎の人
物でした。その頃ニックが殺した鉤爪の死体がハンクの家で発見され、自宅へ戻った
ハンクは北署の刑事2人に逮捕されてしまいます。ニックが北署へ行くとハンクはお
らず、警官たちはみな鉤爪のヴェッセンでした。ニックはハンク救出のために、イヴ
やトラブルをマイズナーに借りて、鉤爪のアジトに向かいます。ハンクを捕らえてい
たのは前述の刑事2人だけであっけなく救出は完了しますが、実はこれは鉤爪の罠で
手薄になったHWが襲われます。


レナード、がっかりですね。皆とうまくやっていたのに、何か裏があるのかなぁ。