琵琶湖疏水船 滋賀

琵琶湖疏水船に乗りました。京都市水道局が最近始めた事業で、今まで観光用には
通れなかった琵琶湖疏水を整備し、大津と京都の蹴上の間を船で行けるようにした
のです。これが大当たり。大人気となりました。

待ち合わせ場所の、浜大津の閘門。


琵琶湖との高低差を、ここで調整しています。






この船で行きます。令和になってからの新造船だそうです。水道局ウハウハですねｗ。


最初の長いトンネル。結構寒いです。




これは途中にある排水溝。上から大量の水が落ちて来ます。
でも船には屋根があるため、大丈夫。だから屋根があるのか…。


トンネルの出口にはそれぞれ額があり、明治の偉人の筆跡です。
これは「廓其有容」、山縣有朋さん書。


ガイドさんは、しゃべりっぱなし。いろいろな質問にも、すべて答えます。
すごいな、水道局。


少し紅葉していましたが、本番の時はきれいでしょうね。


これは「仁以山悦智為水歓」、井上馨さんのお言葉。


「随山到水源」、西郷さんの弟西郷従道さんの額。


この橋は、日本初のコンクリートを使った橋だそうです。






船着場に到着。トンネルは、第二疏水のもの。


船着場にある建物は、リニューアルの予定だそうです。
待合室になるのかなぁ。それとも商業施設？


蹴上のインクラインです。ここで大津からの舟を上げ、台車に乗せて線路を引っ張
り、南禅寺まで持って行きました。


義経地蔵。水をかけた平家の武者たちを斬り殺した義経が、哀れに思って建てた地
蔵。「蹴上」という地名も馬が水を蹴上げるという意味らしく、ここは水が溜まっ
ていた場所なのでしょうか。


驚いたのは線路が開放されていること。以前は見ることができませんでした。
インスタ映えなのか、着物を着たカップル、女性グループがいっぱい写真を撮って
いました。






昔この近くに住んでいたのですが、それこそ京都の端っこでたくさん人がいるよう
な場所ではありませんでした。車しか走っていないので、暗くなると歩くのも物騒
な感じ。それがインクラインを整備して公園にしてるなんて、びっくりですよ。

「ねじりまんぽ」というトンネル。大きな負荷に耐えられるようにトンネルが捻れ
ています。上には、インクラインがありました。






岡崎のガイドブックもできていて、この一帯に力を入れているようです。京都は、
どんどん変わっていきますねぇ。

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烏丸の大丸で、お弁当買って来ました。864円。






「551」の餃子と焼売も。餃子15個で510円、焼売6個で420円。