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ヴァイキング〜海の覇者たち~4 善意と打算、捕らわれの身、憐れみ、冬至の祭り、契り、選ばなかった道の先、利害、奇策 [映画・演劇・コンサート情報]

「ヴァイキング〜海の覇者たち~」のシーズン4です。人気が出たためか、話数が倍に
なっていました。

「善意と打算」「捕らわれの身」。
カテガットで生死を彷徨うラグナルは、キリスト教の天国の門から閉め出される夢を見
ます。意識を取り戻したラグナルは、ビヨルンがロロをパリに残して来たこと、フロキ
をアセルスタン殺しで拘束したことを聞き、失望します。ビヨルンはショックを受け、
奥地の狩人小屋で冬を越すと告げてカテガットを出て行きます。パリのロロは、ギスラ
皇女と結婚し、貴族になっていました。そして自分の地位を磐石にするため、パリに残
った野営地の仲間を皆殺しにしてしまいます。
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ロロ、ラグナルが予想した通り、やっぱり裏切る癖が抜けないのですね。それがなけれ
ば、もっと幸せになるのになぁ。

「憐れみ」「冬至の祭り」。
奥地にある狩人の小屋で独りで冬を越すビヨルンは、過酷な環境の中で熊と対決し、氷
の中に飛び込んで体力や気力を試していました。そのビヨルンに、カルフとエルレンド
ゥールから刺客ベルセルクが放たれます。パリのロロは、身なりを整えオド伯から言葉
の先生をつけてもらってフランク王国に馴染もうと努力しますが、ギスラ皇女には馬鹿
にされうまくいきません。ある晩、ラグナルとエグバート王の元にアセルスタンの幻が
現れます。
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やはりアセルスタンを通して、似た者同士のラグナルとエグバート王は繋がっているの
ですね。血だらけの裏切りが多いドラマですが、アセルスタンの殉教というテーマが全
体を引き締めている感じがします。宗教の解釈は、無宗教の日本では難しいですが…。

「契り」「選ばなかった道の先」。
エルレンドゥールは、ベルセルクは失敗したが、息子を殺すと脅してトービにラグナル
たちの情報を報告させるとカルフに話します。ラゲルサはカルフに妊娠を報告し、喜ん
だ彼は結婚を申し込みます。ラグナルとビヨルンは、美髪王ハーラルを信じられずにい
ました。そこへハーラルの弟ハルフダンが、20隻の船と600人の戦士を連れてカテガッ
トにやって来ます。一緒に協力してパリを襲撃したいと言うハーラル達。彼等はフロキ
に近づき、その様子をアスラウグは嬉しそうに眺めます。
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私的にカルフが好きだったのに、ラゲルサは過去を許せませんでしたね。ラグナルもそ
うですが、ヴァイキングは結構執念深く覚えていて、やられたらやり返す感じです。
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「利害」「奇策」。
大船団を率いて、ラグナルのパリ侵攻が始まります。フランク軍はロロの策を採用して
塔と塔の間に鎖を隠し、船が通った時に持ち上げて転覆させます。地上のラゲルサも待
ち伏せされ、ラグナル軍は大敗してしまいました。野営地も襲われ、家族を亡くすこと
になった戦士たちの非難は一斉にラグナルに向けられます。カテガットには再びハーバ
ードが現れ、アスラウグだけでなく村の女性を次々と魅了し肉体関係を結んでいきます。
その様子を、三男シグルズがじっと見ていました。
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