SUITS6 トラブルに乾杯、解放宣言、再起をかけて、秘策、勝ち得た信頼、夢と現実、揺さぶり、自由への切符

「SUITS」のシーズン6です。

「トラブルに乾杯」「解放宣言」。
刑務所に２年間服役することになったマイク。監房に入りフランク・ギャロと同室に
なります。ギャロの身の上話に警戒心がなくなったマイクは、自分の生い立ちも話し
彼の隠し持っていた携帯電話を借りてレイチェルにメールをします。しかし実はギャ
ロは逮捕された時の弁護士ハーヴィーを恨んでいて、同室だとみせかけてレイチェル
の電話番号を聞き出したのでした。一方ジェシカたちの事務所は全員の弁護士が辞め、
ゴーストタウン化していました。おまけにマイクが関わった案件の全部に集団訴訟が
発生し、最大の危機を迎えます。


「再起をかけて」「秘策」。
ハーヴィーを顧問にしたいと、ウィリアム・サターが事務所にやって来ます。サター
の会社は大企業ですが、証券取引委員会から告発されそうな人物で人間性を疑うハー
ヴィーは断わります。そんなハーヴィーにジェシカは資金難のため、サターと組むよ
うに説得します。ルイスはオフィスの貸し出し相手を探していましたが、アソシエイ
トのスペースを他人に使われるのが嫌ですべて断ってしまいます。ドナの助言で異業
種の会社に決めますが、やって来たのは騒がしいトレーダーたちでした。ハーヴィー
が助けを求めたショーン・ケイヒルが、ギャロは政治的理由により刑務所を移動でき
ないと知らせに来ます。


「勝ち得た信頼」「夢と現実」。
ケイヒルが3年間も追い続けていたのは、サターでした。そしてサターの娘婿が、ケ
ヴィンだったのです。ハーヴィーはサターの弁護を引き受け、ケヴィンの弁護もする
事にします。刑務所のケヴィンに会いに行ったハーヴィーは、サターが起訴されそう
だという事と、情報を求めて他の囚人達が接触して来るから誰も信用するなと告げま
す。ケヴィンはマイクがギャロの携帯電話を借りるのを見たり、医務室から抜け出し
たことを囚人仲間から聞き、警戒心を抱き何も話さなくなります。マイクは刑務所長
と接触し、抜け出したのがばれて懲罰を喰らったとケヴィンの前で見せつけます。


「揺さぶり」「自由への切符」。
マイクはケヴィンにサターを検察に売るようアドバイスしますが、妻とその後の生活
費のため断られてしまいます。そこでマイクはドナに頼み、ケヴィンの妻をハーヴィ
ーにも内緒で呼び出し、SECと取引するように説得しますがそれも断られます。その
事を知ったケヴィンは、怒って部屋を変えてくれるよう刑務所に申請します。ジェシ
カとレイチェルは、ベイリーの再審のため奔走し重要な証人がニュージャージー州で
保護されている事を知ります。情報開示を求めレイチェルの父に協力を頼み、やっと
承諾を取り付けますが…。