SUITS6 最後の切り札、P.S.L.、再出発、許しのアヒル、ジレンマ、裏取引、届かぬ理想、最強の味方

「SUITS」のシーズン6の続きです。

「最後の切り札」「P.S.L.」。
マイクは出所の手続きが遅れている中で、ケイヒルがケヴィンとジルの全財産を奪お
うとしていると知って抗議しますが、ケイヒルは聞く耳を持ちません。一方ハーヴィ
ーはマイクを守るため、ギャロを仮釈放させようとしていました。それを知ったハー
ヴィーのかつての上司キャメロン・デニスが現われ、昔ギャロが殺人を認めた時の録
音テープを審査委員会の審問で流すと言い出します。ハーヴィーは審査委員会で偽証
をするか、選択を迫られます。その審査委員会にキャメロンと現れたのは、なんとマ
イクでした。


「再出発」「許しのアヒル」。
ジェシカが事務所を出て恋人との道を選び、ハーヴィーとルイスは対応に追われます。
援助の手を差し伸べるゼインに「代表の座を巡って争い破滅するだろう」と言われた
ルイスはゼインの事務所から優秀なアソシエイトを引き抜き、さらに顧客まで奪おう
とします。マイクに事務所に戻るよう勧めるハーヴィーですが、マイクは迷惑をかけ
たくないと応じません。しかし重罪を犯した彼を雇う法律事務所はなく、教会の牧師
から紹介された教師の仕事をやってみることにします。しかしそこは授業にやる気の
ない不良たちの集まりで、マイクは刑務所帰りをネタにからかわれます。


マイクも出所し、ジェシカもルイスもハッピーエンドで最終回かなという展開の前回
でしたが、そうはうまくいきませんよねｗ。でもマイクって、弁護士だけでなく、ト
レーダーも教師もできそう…。何をやっても生きていけるかも。

「ジレンマ」「裏取引」。
レイチェルの弁護士の適正審査の面接が、受けられないとの通知が来ます。マイクの
事が原因なのか不安になったレイチェルは、ルイスに相談します。ルイスは珍しくハ
ーヴィーに相談します。ハーヴィーが法曹協会の委員の所へ行くと、面接をし合格を
保証する代わりに自分の会社のピンチを救って欲しいと頼まれます。ライバル会社を
訴えて、株を暴落させて欲しいというのです。マイクは手掛けている住宅訴訟の依頼
人の子供が、喘息発作で緊急入院したことを知り先方の弁護士に家賃を支払いに行き
ます。


「届かぬ理想」「最強の味方」。
ベンジャミンの開発した「ザ・ドナ」は、ドナの相手を思いやる心を学習し完成しま
す。投資家に売り込もうと手始めにストゥに話をしてみますが、90%の権利が欲しい
と言われ断ります。手応えを感じた2人は、別の商談相手にプレゼンを実行しますが、
影で「ハーヴィーの顔を立てただけ」とか「秘書の分際で」と言われ、ドナはショッ
クを受けます。ハーヴィーは産業スパイの女性を探すため、ルイスに頼んでハッカー
のジェリーと会います。ハッキングするまでもなくジェリーはその女性を知っていて、
ハーヴィーはレイチェルと一緒に彼女を脅します。


今回はマイクの正体がばれ、服役するも適正審査を経て弁護士に戻ろうとするお話で
した。ジェシカも事務所を去り、これからハーヴィーとルイスはどう運営していくの
でしょうか…。