スーパーナチュラル3 黒魔術、悪夢、火曜日のデ・ジャヴ、新たな先導者、恐怖の館、地獄からの電話、永遠の命、決戦の時

「スーパーナチュラル」のシーズン3の続きです。

「黒魔術」「悪夢」。
パーティーから帰って来たダットン夫婦。妻ジャネットが歯磨きをしていると、
歯が抜けだし大量の出血で死んでしまいます。疾病対策センターの職員に扮して
ジャネットの夫ポールの元に現場調査に訪れたディーンとサムは、洗面所の下か
ら呪い袋を発見し、魔女の仕業だと確信します。車でハンバーガーを食べていた
ポールでしたが、突然ハンバーガーからウジ虫が出て来て死にそうになります。
駆けつけた兄弟は車の中の呪い袋を焼いて、辛うじて彼を助けます。呪いをかけ
たのは、ポールの浮気相手アマンダでした。ディーンとサムが家を訪ねると、彼
女はすでに亡くなっていて、やはり呪い袋が仕掛けてありました。


「火曜日のデ・ジャヴ」「新たな先導者」。
朝、ディーンとサムは町に出て朝食をとり、ハッセルバック教授が行方不明にな
った事件を調べるためにミステリー・スポット博物館へ閉館後に忍び込みます。
しかし館内で館主に見つかってしまい、ディーンはライフルで撃たれ死んでしま
います。宿で目が覚めたサムは、朝の同じ光景を繰り返しているのに気づきます。
ミステリー・スポットを夜になったら調べようと言うディーンに反対して、昼間
に調査することに…。ところがディーンは、車に轢かれて死んでしまいます。再
度宿で目覚めると、ディーンが生きている火曜日の朝にタイムループを起こして
いました。


FBIのヘンリクセン捜査官、折角2人の理解者になったのに残念でした。

「恐怖の館」「地獄からの電話」。
4年に1度のうるう年にだけ現れる霊を探し、モートンハウスへと幽霊研究に出か
けたエド・ゼッドモアとハリー・スペングラー。自称超常現象研究家でありサイ
ト「地獄の番犬」を運営していた彼らは、メンバーをさらに３人増やし「ゴース
ト・フェイサーズ」を結成し、心霊映像を制作会社に売り込もうと企みます。屋
内を探索していたエドと新入のコルベットは、同じくモートンハウスを調査しに
来たディーンとサムに出会います。モートンハウスで2月29日に一夜を過ごした
人間は皆亡くなってしまう事を説明し、すぐに逃げるよう促すのですが…。


この回は変わった造りになっていて、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」的に
お話が進みます。今回の第3シーズンは、普通より3割ぐらい話数が少ないのです
が、聞くところによるとハリウッドで脚本家のストがあったからだそうです。そ
の辺のお話も、嫌味っぽく出て来ます。アメリカらしい…。

「永遠の命」「決戦の時」。
整形美容医が駐車場で誘拐され、しばらくして血だらけの姿で病院に現れます。
彼は手術で肝臓を切り取られていました。同じように腎臓を取られた入院患者を
調査するディーンとサム。さらにジョギング中の男性は異様な医師に捕らわれ、
地下室で心臓摘出の手術を受けていました。調査の結果、父ジョンが倒したはず
の、錬金術での不死に執着したベントン医師の存在に辿り着きます。ベントン医
師の隠れ家を探すディーンの元に、ボビーからバーモント州カナンでベラを見つ
けたと連絡が入ります。


ついについにディーンが地獄へ…。いつも冗談ばっかり言ってるディーンですが、
さすがに深刻な状態のようで、次のシーズンがものすごく気になります。