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ブリジャートン家 ダイヤモンドの輝き、衝撃と喜び、失神という技、名誉をかけて、恋のたくらみは公爵と、スカートの音、大海を隔てるがごとく、嵐のあと [映画・演劇・コンサート情報]

Netflixオリジナルドラマ「ブリジャートン家」。観てみました。

「ダイヤモンドの輝き」「衝撃と喜び」。
1813年イギリスでは、社交シーズンを迎えます。フェザリントン家では三姉妹が、
美女揃いのブリジャートン家では長女のダフネがお披露目されます。王妃殿下に花
嫁候補の200人が謁見すると、ダフネに「完璧ね」というお言葉をいただきます。
それ以来ダフネは社交界の注目の的となり、近づいて来る男性に対して亡くなった
父の代わりに兄のアンソニーが強力なガードをすることになります。そのため普通
の男性は彼女に寄りつかなくなり、年の差があり気持ちの悪いバーブルック卿につ
きまとわれることになります。一方フェザリントン家は夫の遠縁の令嬢マリーナを
預かることになるのですが…。
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まず黒人の貴族がいる事にびっくりしますが、最近のドラマや映画に黒人を何%か使う
という風潮だけの問題ではないようです。当時アフリカ系の黒人と結婚した貴族もあっ
たとか…。ただちょっと多い気はしますけどね。

「失神という技」「名誉をかけて」。
花嫁候補を見つけにやって来たプロイセンの王子に、社交界の女性たちは夢中です。中
でもクレシダ・カウパーは積極的で、王子の前で失神してみせます。その様子を見て笑
うダフネと公爵。そんなダフネを気に入った王子は、王妃にもけしかけられその気にな
ります。一方ダフネに惹かれていく公爵は育ての親レディ・ダンベリーに、王子が気に
入ったダフネと結婚しないなら、弄ぶようなことは止めるように忠告されます。彼は意
を決しダフネに別れを告げ、ロンドンから出て行くことにします。打ちのめされたダフ
ネはきっぱり公爵への気持ちを絶ち、思いきりオシャレをして舞踏会へ向かうのでした。
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「恋のたくらみは公爵と」「スカートの音」。
兄アンソニーと公爵との決闘を止めたダフネは、公爵と結婚することを宣言します。し
かしプロイセン王子を断ったことを許せない王妃は、司祭に手を回し結婚の許可書を出
しません。公爵とダフネは直接王妃に掛け合い、愛し合っているという真情を吐露しま
す。王妃が折れ2人はめでたく結婚することになりますが、ハネムーンの初日子供を作
りたくない公爵は屋敷との中間地点に宿を取って部屋も別々にします。妊娠中のマリー
ナは何とかそれを隠して結婚してしまおうと、ブリジャートン家の三男コリンを誘惑し
ます。コリンを好きなペネロペは、何とか阻止しようとしますが…。
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「大海を隔てるがごとく」「嵐のあと」。
公爵が子供ができない身体だと思い込んでいたダフネは、裏切りに激怒します。しかし
お互いを愛する気持ちは変わらず、2人はギクシャクしてしまいます。そんな時マリー
ナが妊娠している事が判明し、ブリジャートン家は一気に社交界の噂話の渦中に放り込
まれます。ダフネは急いで公爵とともに実家に帰り、マリーナに会いたいというコリン
を連れフェザリントン家へ出向きます。マリーナが嘘をつかず、子供がお腹にいること
を話してくれたら結婚しただろうと言うコリン。後日改めてマリーナを訪ねたダフネは、
出征した彼女の恋人の消息を将軍夫妻に尋ねると約束します。
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中二病的な公爵が、愛の力で立ち直るというお話ですね。観ているうちに気づいたので
すが、このお話ハーレクイン的な内容なのですね。だったらなおさら白人中心のキャス
トがよかったのでは? それとも現代にアレンジするか…。おもしろいのですが、芸能
ゴシップチック。シリーズはどんどん続くようですが、熱望するほどではないかな。

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