ブリジャートン家2 結婚相手探し、胸の内、蜂のトラウマ、鈍感な妹、気まずい食事会、支配からの卒業、ハーモニー、嫁の実家に寄り付かない公爵

「ブリジャートン家」のシーズン2です。

「結婚相手探し」「胸の内」。
ブリジャートン家の長男アンソニーは、いよいよ結婚する気になりますが理想が
高過ぎて誰もお眼鏡に適いません。社交界で毎年王妃が選ぶ今季の「ダイヤ」で
良いのでは…と考え始めます。そんな時、アンソニーは目の前を馬で走り抜ける
女性ケイトと知り合います。ケイトは妹エドウィーナの結婚相手を探しに、ムン
バイからロンドンへやって来たのでした。ケイトの父は身分が低い平民で、貴族
の母と逃げるようにムンバイに駆け落ちしますが、その後産まれたエドウィーナ
には自分と同じ苦労をさせたくないとロンドンの貴族との結婚を望んでいました。


「蜂のトラウマ」「鈍感な妹」。
10年前アンソニーは父との狩りの帰り、父が蜂に刺されてアナフィラキシーショ
ックで亡くなるのを目撃していました。それ以来その出来事はトラウマになり、
結婚の条件にも影響してしまいます。エドウィーナたちを屋敷に招いたアンソニ
ーは、里帰りしたダフネを含めた兄弟全員でゲームを楽しみますが、彼とケイト
の打った球だけが森へ逸れてしまいます。球を見つけたものの泥だらけになった
2人は、試合を再開。今度はケイトの打った球が、古いベンチに当たります。そ
こは、アンソニーが決して近づこうとしない父の墓の前でした。


「気まずい食事会」「支配からの卒業」。
アンソニーとエドウィーナの結婚式に向けて、着々と準備が進みます。そんな中
ケイトとエドウィーナの祖父母シェフィールドが、ロンドンにやって来ます。娘
の結婚が未だに許せない祖父母は、食事会の席でケイトの父やケイトを非難し遺
産譲渡の条件の話を始めます。アンソニーはその態度に激怒し席を立ち、姉から
何も知らされていなかったエドウィーナはショックを受けます。婚約を解消する
というアンソニーに、ケイトは妹と結婚してくれと頼みます。アンソニーは同意
しますが、二人の惹かれ合う気持ちは複雑に絡み合います。


「ハーモニー」「嫁の実家に寄り付かない公爵」。
結婚式が中止になったことで、社交界でのブリジャートン家とシャルマ家への風
あたりは強くなり皆に無視されます。起死回生を狙って家族の団結を示すため両
家は外出したり、協同で舞踏会を計画したりします。しかし舞踏会には誰も来ま
せんでした。ホイッスルダウンの新聞が、次女のエロイーズが過激な政治活動家
の元を訪れていると報じたからです。アンソニーとケイトはお互いを拒みながら
も惹かれ合い、ついに結ばれます。しかし罪悪感からケイトは豪雨の中馬を走ら
せ、落馬して大怪我をしてしまいます。


アンソニー側にも立てず、ケイトの気持ちもなかなか共感できないお話でしたが、
ブリジャートン家っていつもこんな感じなので仕方ないですｗ。次回は、誰が主
人公なのでしょうか。