ペーパー・ハウス エピソード1〜8

珍しいスペインドラマです。Netflixで観ました。

エピソード「1」「2」。
恋人とともに15件もの強盗事件を起こし、恋人が射殺されたのを見て銃を
乱射して逃亡したシレネ・オリヴェイラ。母親に会いに行こうとしますが、
彼女の前に「教授」と名乗る男性が現れ、家は警察官がいっぱいな事を教
え自分が指揮する強盗団へ入ることを持ちかけます。教授は他にも7人の男
女をスカウトしていて、8人は共同生活をしながら王立造幣局を襲う計画を
練ります。正体を徹底的に隠すためお互いをコードネームで呼び、シレネ
は「トーキョー」と名乗ります。誰も傷つけず、24億ユーロを奪うという
計画は…。


エピソード「3」「4」。
パブロに欺されネットに投稿された裸の写真を削除したいアリソンは、別
室に移動しリオと話をしている時トーキョーが入って来ます。トーキョー
の気持ちが本気なのか確認している間にアリソンはスマホをいじり、慌て
たリオが携帯を奪う際に顔が映り込んでしまいます。それを知った教授は
誰かがまだ携帯を持っていると思い、ベルリンに探索を命じます。リオは
自分の落ち度だとベルリンに打ち明けますが、許されずリンチに合います。
パブロやアルトゥーロたちは、穴を掘る作業を命じられます。


エピソード「5」「6」。
造幣局長アルトゥーロを犯人と間違えて狙撃したことで、責任者のラケル
は追い詰められます。モスクワとデンバーはアルトゥーロを屋上から運び
出し、教授はラケルからの医療班の手配を承諾します。デンバーが撃った
モニカが生きていると知ったモスクワはデンバーと2人で様子を見に行き
ますが、モニカはその場におらずトイレで苦しんでいました。このままで
は彼女が死んでしまうと思ったモスクワは、デンバーに医療班からメスを
取って来るように命じます。


エピソード「7」「8」。
トーキョーとリオが造幣局に下見に行った時の監視カメラから、警察は二
人の車を突き止めます。車はスクラップ場で処分するはずでしたが、頼ま
れたヘルシンキは指紋も拭かず、処理金をネコババしたためにまだスクラ
ップ場に放置されたままでした。慌てた教授はアンモニアを手にスクラッ
プ場に向かいますが、従業員に見つかってひどい目に遭います。それでも
教授はもう一度スクラップ場に行き、ラケルが車を見つけるギリギリで指
紋を消し逃亡することに成功します。


いつもクールで安全な場所にいる教授が、死にかけるぐらいのトラブルで
したね。こういうハラハラどきどきが、このドラマの魅力です。