所子（ところご）豪農集落 鳥取

八橋から、車で所子まで進みました。ここには、豪農集落があります。
武道館跡の駐車場に車を置いて、辺りを散策します。





南門脇家。


東門脇家。




門脇家住宅。門の注連縄が特徴的です。


立派なお宅ですね。この一帯を「シモ」と呼びます。


集落内には、「ツカイガワ」という用水路が流れています。




普通のお宅でも、注連縄がありますね。普通のお宅じゃないのかな？


サイノカミ。男女双体で、村に災いや疫病が入り込むことを防ぎ、良縁をもたら
す神として村人に信仰されています。12月14日の深夜には、しめ縄を変えて藁
馬を供え、近くの木に巨大な草履を吊るして祀る風習が受け継がれています。




「カミ」にある旧所子郵便局の建物。


力石。


美甘（みかも）家住宅。






ここは庭園を公開しています。現在、造園業を営んでいるようです。








加茂神社。中世は京都の下鴨神社の社領だったとか。


ここからまっすぐの空間が「神さんの通り道」と呼ばれ、「カミ」と「シモ」の
境目です。


　

巡洋艦「春日」の砲塔。日清日露戦争の慰霊のためのものです。


とにかく消火栓と消火バケツだけは、至るところにありました。
建物を守ろうという住民の思いが、非常に感じられました。