タイ航空の旅 おいしいタイ旅行記 1日目

コロナ後初めて、海外に行って来ました。関空は、大変な人出です。
トランクを預けたカウンターで、「すぐ手荷物検査に並んで下さい」と言われました。
今まで促されたことはなかったので、不思議に思っているとすでに長蛇の列。


どうやら3つある手荷物検査場が1つ工事中で、2つの手荷物検査場に乗客が集中して
いるようです。フライトの2時間以上前に到着しているのに、余裕がなかったのは初
めてです。関空のホームページにも、そんな事全然書いてなかったなぁ（怒）。さら
に前に並んでいる日本人のおじさんがLINEで長文をずっと打っていて、間が空くので
その前に中国人のグループに入られたりします。イライラ（怒）。結局どの航空会社
もボーディング時間がまったく守られず、乗務員さんが駆け回る異常事態に…。私た
ちも、後少しで検査場にたどり着く寸前で呼ばれました。

乗務員の方の荷物検査場を使わせてもらうのですが、それがこの長蛇の列。近くの方
と「後ちょっとだったのに、待ってた方がよかった」と嘆き合います。


しかもこの第3検査場はタイ航空のゲートと反対で、かなり歩いて第1検査場から行っ
たのにまたかなり歩いて（走って）戻らなければならず、絶対呼ばれない方が早かっ
たです。飛行機は、30分遅れて出発。いつものようにお茶でも飲もう…と話していた
のにとんでもない状態でした。

機内食。照り焼きチキン。




しばらくして出て来た、どら焼き。甘い（涙）。




やっとスワンナプーム国際空港に到着。到着時間は、ほぼ予定通りでした。


エアポートリムジンを頼み、シャングリ ラ バンコクへ。
帰りのリムジンを頼んだら（往復だと安いです。KIX-ITMカードがあるとさらに割引）、
カウンターで「10時頃の飛行機なら7時に迎えに行く」と言われました。国内線だし
8時でも早いと思っていたのですが、頑として譲らないので仕方なく7時にお願いしま
した。


その理由は、すぐにわかります。渋滞で、車が動かないのです。タイの信号は青にな
るのがものすごく遅いので、一度引っかかると最悪です。19時からのチャオプラヤ川
クルーズを申し込んでいた私たちは、16時過ぎにホテルに着いてこれも余裕だと考え
ていたのですが違いました。18時になっても、ホテルに着かない…涙。

運転手さんも私たちが「時間が」「食事が」と慌てているので、「お腹が空いたの？」
「僕もペコペコだよ」とやさしく声をかけてくれるのですが、こちらの焦りはMaxで
す。しかもクルーズ船はチャオプラヤ川を渡ったアナンタラホテル前から出るのでサ
トーン船着場からシャトルボートに乗りますが、その最終時刻が18:15なのです。

シャングリ ラ バンコクに到着し、荷物だけを預けチェックインは後にしてもらって、
とにかくサトーンへ急ぎます。そして…間に合いました。


アナンタラへのシャトルボート。