セルフィーユ(チャービル) おいしい香辛料 [香辛料グルメ]
フランスでは、よく使われるハーブです。
古代ローマ時代から食用や薬用に使われ、セルフィーユの種子を
たたいて酢に漬けた「セルフィーユビネガー」は、シャックリに
効くといわれているそうです。
エストラゴン(タラゴン) おいしい香辛料 [香辛料グルメ]
からしとマスタード おいしい香辛料 [香辛料グルメ]
唐辛子が出たので、ついでにからしのこともアップします。
からしは、黒ガラシや白ガラシやカラシナなどの種子で作
ります。日本のからしは乾燥して皮を剥いた種を粉にした
もので、西洋のからしは油脂を絞った後に製粉しています。
このため日本のからしの方が辛味が強いですが、洋がらし
は日持ちがよいようです。
唐辛子とキムチ おいしい香辛料 [香辛料グルメ]
唐辛子は、世界中どこにでもある香辛料です。
その種類も、実にいっぱい。呼び名も、いっぱい。
レッドペッパー、チリペッパーやカイエンヌペッパーと呼ばれます。
ただしカイエンヌペッパーは、タバスコペッパーやハバネロのよう
に、唐辛子の種類だという説もあり、いや唐辛子の別名だという説
もあり、さらにシェフなどが唐辛子のことを「カイエン」と呼ぶの
で、ますます混乱が生まれているようです。
ちなみに「カイエンヌ」は、フランス領ギアナの首都カイエンヌの
ことで、カイエンヌペッパーはそこを原産としています。
ニンニクとソパ・デ・アホ おいしい香辛料 [香辛料グルメ]
ニンニクは、古くから食用や薬用に使われていますが、原産地については、
いろいろな説があり特定できません。有力なのは、中央アジアのキルギス
地方説。紀元前3000年頃のエジプトでは、タマネギとともに栽培され
ていたことが記録に残されています。またピラミッド建設に従事した人々
が、ニンニクを食べていたこともわかっています。古〜い。
ホースラディッシュとローストビーフ おいしい香辛料 [香辛料グルメ]
ワサビが出たので、ついでに和名を「西洋ワサビ」という
ホースラディッシュについて、書いてみます。
ホースラディッシュは、ワサビとはまったく違う植物で、
ワサビダイコン、山ワサビ…などと言われ、チューブワサ
ビの原料として使われています。東ヨーロッパが原産。
ワサビとお寿司 おいしい香辛料 [香辛料グルメ]
山椒と同じく、日本独自の香辛料、ワサビについて。
きれいな水のある所にしかできないワサビは、いかにも日本らしい
さわやかな辛さ…。ツンと来るけれど、あまり後を引きません。
こういうの、外国では少ないですよね。
八角と豚の角煮 おいしい香辛料 [香辛料グルメ]
生姜が出たので、ついでに中国の香辛料、八角を…。
八角の実は、8個の種からできていて、星形をしています。
「ウイキョウ(茴香)」や「アニス」に似た香りがあるので、
「大茴香」とか「八角茴香」、または「スターアニス」と呼
ばれますが、同じ種類の植物ではありません。