暗黒と神秘の骨 焼けつくような閃光、光に潜む闇、内に秘めた力、見捨てられし者、太陽の女王、再会、立ちはだかる暗闇、未知への船出

ファンタジー大好きなので、「暗黒と神秘の骨」を観てみました。

「焼けつくような閃光」「光に潜む闇」。
孤児として育ったアリーナ・スターコフは、製図兵となり地図を描く仕事
をしています。アリーナの父母は、大陸に横たわる「影溜まり」に飲み込
まれたと聞かされていました。同じ境遇で育った軍人のマルイェン・オレ
ツェフ（通称マル）と久しぶりに出会い、彼と同じ任務だと喜び合います。
しかしマルは影溜まりを超える危険な部署に突然指名され、アリーナは失
望します。アリーナは影溜まり付近の地図を燃やし、そこを案内できると
言ってマルと同じ船に乗ることを志願します。


「内に秘めた力」「見捨てられし者」。
小王宮に連れて来られたアリーナは、ピョートル国王に謁見します。キリ
ガン将軍の能力で、無事国王に光の能力を見せることができたアリーナ。
国王は急いで訓練し、影溜まりを破壊するように命令します。西ラヴカで
は、案内人のアーケンと落ち合うはずだった「破壊する者ニーナ」が、フ
ョーダのドゥルスケラに捕まり船に監禁されてしまいます。カズたちは彼
女なしで影溜まりを渡ることを決め、汽車を動かすための石炭確保や準備
に奔走します。


「太陽の女王」「再会」。
旅芸人の一座に潜り込んだカズたちは、小王宮に潜入することに成功しま
す。野営地に帰って来たマルは、伝説の牡鹿について報告するために小王
宮へ向かいます。力を鍛えたアリーナは、国王たちに称賛されますがそれ
を見た人々は感動し「聖アリーナ」と跪きます。まったく手紙が来ないマ
ルの事を諦め思い出の傷も消したアリーナは、贅沢な暮らしに慣れキリガ
ンに惹かれて行きます。しかしバクラからキリガンが数百年前に影溜まり
を生み出した「黒の異端者」だと聞いたアリーナは、小王宮から逃げ出し
ます。


「立ちはだかる暗闇」「未知への船出」。
牡鹿を見つけたアリーナとマルでしたが、キリガンに見つかり牡鹿とマル
の選択を迫られたアリーナはマルを選びます。牡鹿は殺され、その角はア
リーナの首に埋め込まれます。キリガンはアリーナの光の能力に同調でき
るようになり、2人は影溜まりを目指して出航します。逃げ出したマルも
その後を追います。カズたちは成果のないままケテルダムに帰ろうとしま
すが、出航しようとするアリーナたちの船に潜り込むことに成功します。