フォンティーナとチーズフォンデュ おいしいチーズ [チーズグルメ]
日本では、チーズフォンデュといえばスイスが有名ですが、イタリアにも
チーズフォンデュがあります。トリノのあるピエモンテ州や、アオスタで
有名なヴォッレ・ダオスタ州の料理です。だってモンブランを越えれば、
スイスですもんね。
それに使われるのが、このフォンティーナです。表面は固いですが、中は
弾力がありクリーミーでコクもあります。フォンデュじゃなくて、そのま
ま食べてもパスタソースに使ってもおいしいですが、熱を加えて少し溶か
した方が、やはりおいしい感じがします。
フォンティーナのフォンデュは、牛乳、卵黄、バターを入れて、作ります。
アオスタ渓谷をはじめとする12の渓谷で作られているもののみが、フォン
ティーナという名前で呼ばれていて、その他の土地で作られている同じよ
うなチーズをフォンタルと呼び分けているようです。
フランスのサヴォワ地方のチーズに、「ボーフォール」というのがありま
すが、こちらも山一つ挟んで作られているので、味は似ています。
ただ熟成度がフォンティーナより高いので、コクがあります。
こちらも、サヴォワ風フォンデュにして食べます。
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