プーリニ・サン・ピエール、セル・シュール・シェール、クロタン 山羊のチーズ [チーズグルメ]
シェーブルチーズというのは、山羊のチーズです。ロワール河の近くが産地です。
このチーズは、乳酸菌を使う割合が他のチーズより多いので、熟成が若いうちは
かなり酸っぱいです。その酸味を和らげるため、ポプラの灰と塩を混ぜたものを
チーズのまわりに付着させています。
山羊独特の後味が、何だか残る気がするチーズなので、ちょっと苦手なのですが、
熟成度合いなどによって同じチーズでも随分味や固さが変わるので、自分の好み
を見つければ大丈夫かもしれません。日本での熟成は、難しいですが。
比較的よかったのが、このプーリニ・サン・ピエール、セル・シュール・シェール、
クロタン・ド・シャヴィニョル。
「エッフェル塔」とも呼ばれる変わった形
臭みが少なくて、食べやすい「プーリニ・サン・ピエール」
表面は黒くてグロテスクな、「セル・シュール・シェール」
中は上品なお味でさわやか
粘土で出来たクロットと呼ばれるランプに形が似ているところから、名付けられた
「シャヴィニョルの小さい馬糞」とも言われている、「クロタン・ド・シャヴィニョル」
若い方がおいしい(私は)
パリのカフェでは、「温かいクロタンのサラダ」というメニューが一時期大人気
若いクロタンを、オーブンでアツアツに焼いてサラダの上に乗せる簡単料理
なんか、名前までステキなチーズ。
私もチーズは好きな方ですが、たまに日本人には馴染めない味がありますね・・・・。
by minmin (2006-03-24 17:36)
「温かいクロタンのサラダ」 それだけでソワソワします
この近くで おいしいチーズを売っているお店を探しにいこうっ!
by kakora (2006-03-25 08:05)
minminさん、
ありますね。文化の違い、食生活の違いでしょうか。
納豆と同じかな。
kakoraさん、
パリのカフェ…っていうだけで、おしゃれな感じですよね。
by ラブ (2006-03-25 14:05)