（国府）→御油→赤坂 3.2km

さて身体が暖まったところで、前回の国府（こう）から歩き始めます。


八平治さんって、誰でしょう？　資料館がありました。


古い町並。


1人で三輪車で遊ぶ女の子。神主さんのお子さん？


音羽川にかかる御油橋。すぐに御油です。






御油には「松並木資料館」という建物があって、その前にあった古い松の木。


御油はあまりお金のない自治体で、古い史跡を市ではなく民間の会社に売って
しまったりするそうです。資料館にいらした、保存会の女性が嘆いていました。
もう1人、1人旅の男性もその説明を聞いていたのですが、赤坂の「大橋屋」と
いう旅館が古いと聞いて興味を持っていました。実は、その日の私たちのお宿
は大橋屋さんです。



ひなびた商店街。


東海地方の方以外はご存知ないかもしれませんが、味噌や醤油を作っている「イ
チビキ」は、この御油の大津屋というお店が発祥だそうです。


御油と赤坂の間の、松並木が見えて来ました。


さすがに予算がないのか、木は枯れたり、古い木や新しい木が混じり合い、他の
松並木ほど手入れがされていません。


御油と次の宿場、赤坂との距離はムチャクチャ短く、1.7kmしかありません。
江戸時代の御油では、「松並木に悪いキツネが出る」と旅人を脅して、赤坂に行
くまでに宿泊させたと言います。


御油（旅人留女）

その上赤坂では火事があって宿場がほぼ全焼し、復興することもできなかったよ
うで、非常に寂れてしまったようです。


赤坂の本陣跡。門がある…ということは奥にお住まいのようですが、面影はまっ
たくありません。本当に門だけがポツンと建っています。


結構な頻度で、柑橘類を植えているお宅がありました。


南天も多かったです。


ここで今晩泊まる「大橋屋」さんを通過します。
でも驚いたことに、さっき松並木資料館で大橋屋さんの事を熱心に聞いていた方
に遭遇。私たちには気づかず、中へ入って行かれましたけど。
彼は車で来たのでしょうが、あまりの偶然に思わず絶句。ちょっとビビリました。








赤坂宿→

コメント 2

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by utravelnote (2012-01-09 17:31) 

え〝ぇ〜⁉ で、nice!は押さんのかい⁉
代わりに突っ込んどくね(^ ^)
by secretariat (2012-01-12 08:09)