FINN AIRの旅＆Nordic Kitchen ヘルシンキ おいしいスペイン旅行記 9日目＆スリー・ビルボード＆グッド・タイム＆オリエント急行殺人事件

さてヘルシンキに到着して、お昼が出なかったのでお腹が空きました。
空港内のレストランで、食事をします。


このお店がなかなかのヒットで、出入口の近くはセルフのカフェなのですが、奥に食事
をするレストランがありました。


さすが北欧、ビール推しです。しかも大きくて重いグラスで登場。各12.9€。
やっぱり高いなぁ。


トナカイの肉とトースト、8€。


スモークサーモンとビーツ。日本人に合うお味。スペインの料理より、おいしいし塩辛
くない！


トナカイ肉とマッシュルームのパスタ。おいしい♪　18.5€。


フィンランド、意外によいところかもｗ。

レストランはおいしかったですが、ヘルシンキ空港は、ボーディング・ブリッジがなく
てタラップでの移動です。風邪引くよ！　なぜ寒い2月に、寒いヘルシンキに降り立た
なければならないのか、情けなくなります。


しかもAIRFRANCEのプレミアム・エコノミーにしていたのですが、2人で並びの席を
取りたかったのでその辺りがグチャグチャに。返金ないんだろうなぁ。ショボン。

やっと機内食が出ました。FINN AIRは日本航空とタイアップしているので、日本便に
は和食と洋食が出ます。




機内で観た映画。
「スリー・ビルボード」。
娘を殺害された母親が、警察を批判する看板を設置したことから、予期せぬ事件がどん
どん起こります。母親役のフランシス・マクドーマンドとサム・ロックウェルの警官が
強烈だなと思って観ましたが、２人ともアカデミーの主演女優賞と助演男優賞を取りま
したね。ものすごく不思議な映画です。後味が悪いかも。












「グッド・タイム」。
ニューヨークで暮らしている兄弟のコニーとニックは、銀行強盗を働こうとします。
でも強盗は失敗し、ニックは逮捕されてしまいます。知的障害のあるニックは刑務所で
怪我をし、病院に送られます。コニーはニックを救おうと病院に侵入するのですが…。
これも不思議なお話で、どんどんストーリーが展開していくのですが、進めば進むほど
絶望感が漂います。狂気の世界ですね。












「オリエント急行殺人事件」。
映画やTVで何度も作品化されていますね。豪華キャスト、大集合です。
行きの飛行機で観た「ヴィクトリア・アンド・アブドゥル」のジュディ・デンチは光っ
ていましたが、ポワロはじめ出演者が軽くてバタバタしていました。もう少し重厚な感
じにして欲しかったな。