機山洋酒工業＆甲斐ワイナリー＆フレンチダイニング竜 山梨 おいしいフレンチ

朝、富士山登山組をバス停まで送って行って、ちょっと富士山に雲がかかって
来たかなぁと心配しました。でも後で聞いたら、ちょうどミストのように雨が
降り、気持ちよかったそうです。雲のない方がつらかったとか。


以前勝沼のワイナリー巡りをして楽しかったので、塩山でも計画していました。
しかしこの日、観測史上記録を塗り変えて熊谷に41.1度が出た前日でした。
とても歩いて回る気にはなりません。なのでタクシーでチョコチョコと行って
みました。

まずは機山洋酒工業。甲州種に比較的こだわったワイナリーです。
カウンターの女性がサラッと説明してくれて、試飲して白と赤を購入。




次にKisvinワイナリーへ。ここは閉まっていて、タクシーの運転手さんがご自
宅の玄関へ声をかけてくれました。中から出て来たおばあちゃまは、「畑に行
っているのじゃないかなぁ」。緩〜いです。

仕方ないので、もう1つ甲斐ワイナリーへ。蔵屋敷の建物で販売。


ここも甲州種にこだわっています。




元は酒屋さんなのですね。ご主人、ブドウ畑で収穫をされるそうです。
こちらもまったく商売っ気のない感じでした。


手に入れた3本。




その後、フレンチダイニング竜へランチに行きました。
ここランチコースは、1,200円と2,500円しかありません。2,500円の蝶コース
をお願いしました。




普通のお宅な感じです。


趣味的には、あまり…。




お庭がとても素敵でした。












「シャトー勝沼」の白。1杯400円ですが、結構たくさん入れてくれました。
このあたり良心的です。


アミューズ。う〜ん、居酒屋の突き出しのような感じです。これをフレンチと呼
ぶかというと、残念ながら答えはNoです。


パン。クロワッサンは、パリパリではなくどっしりしています。


前菜。う〜ん。きっとこのシェフは、フレンチレストランで修行したことは一
度もなく、「フレンチってこんな感じでかなぁ」と安い材料でコースを作って
みたら、家族が喜んだという奥様ではないでしょうか。


酷評できないのは、この2,500円という低価格と何か努力を感じるからなので
す。これは家庭料理です。

スープ。暑いので冷製スープとかが出そうですが、しっかり熱いコンソメ。


魚料理、太刀魚。ここは、肉か魚どちらかにして、もうちょっと質を上げた方
がよい気がするのですが、いかがでしょう。


肉料理、鶏肉のパン粉焼き。これは、硬かったですｗ。焼き過ぎだなぁ。


これで終わりかと思ったら、「お口直しのサラダ」が出てきてびっくり。
丸いのは、大根おろしです。これはお口直しと言えるのか？


デザート。


コーヒー。


最後まで、知り合いの奥様のお宅におよばれして、ご馳走していただいた感じ
がしました。でも人気店で、老夫婦、熟年カップル、マダム…などいっぱいで
した。不思議なお店です。