（宮内串戸）→玖波 16.5km

昨日車を置いた、宮内串戸のパーキングから出発します。街道歩きでは珍しいですが、
しっかり雨になってしまいました。


一里塚。


トンネルを越えると、


藤の花がきれいでした。


宮内村と大野村の村境。今は、廿日市と大野の市境です。


疣観音堂。


「海の見える杜美術館」という建物だそうですが、宗教団体経営。
近づきがたいです。


一里塚と塚の松跡。


雨後の筍と言いますが、まさに筍ニョキニョキ。


襄ヶ嶽遺跡。この一帯には、弥生時代の遺跡がたくさんあります。


ここは直進します。




三槍社。


土井貝塚跡と大野次郎宅跡。大野次郎さんは江戸の人かと思ったら、推古天皇の頃の
お話でした。古い！
　

高庭駅家跡、濃唹駅跡。これも古いですね、古代の山陽道の馬の駅です。




高畑貝塚跡、陣場跡。陣場跡は、長州征伐の時に幕府軍がいた場所。
　

新幹線の高架下まで下りて来ました。ここで、お昼にします。


宮島口の「うえの」の穴子弁当です。復刻版の包み紙が、かわいい♪


このお弁当は、購入システムがわからず何度も失敗し、HPで予約してやっと手に入れ
ました。穴子ぎっしりで、おいしかったです。2,160円。


朝、お弁当を取りに行った時の「うえの」。すでに行列ができていました。


大野市のマンホール。




大野浦駅。


近くにある一里塚跡。


この道は石畳の街道だったようですが、保存のために仮舗装にしているとの事。
一部透明にして中身を見せてくれないと、あまり意味がない気がしますが…。


奥に行くと、石畳が残っています。




？残念さん道？　西国街道とは思えない、細道です。
「残念さん」というのは、この坂を伝令として馬で走った幕府軍の依田という武士を、
長州藩が誤って狙撃してしまった事件で、彼が「残念」と言って倒れたことから「残
念さん」として社に祀られたというお話です。尼崎にもあるんですよね「残念さん」。
それも長州の方だったような。


こちらは「ざんねんさん砦」。


残念社です。


依田神社。撃たれた依田さんを祀っているようです。


「三県一望の地」とありますが、生憎のお天気で一望とはいかず…。
宮島も薄っすらです。


また坂を登ります。


トンネルの上に出ました。ちょっとビビります。




住宅地に下りました。


玖波の宿場です。


高札場跡と角屋釣井。




玖波駅です。




玖波宿→