スーサイド・スクワッド＆メイズランナー＆メイズランナー2:砂漠の迷宮＆

「アベンジャーズ」も終わり、マーベル映画も一段落したかなぁ…というところで、
DCの「スーサイド・スクワッド」をレンタルで観てみました。

「スーサイド・スクワッド」。
DCコミックスに登場する悪役がそろい、危険な任務に挑む部隊「スーサイド・スク
ワッド」を結成して悪対悪のバトルを繰り広げるアクション映画です。「バットマン」
のジョーカーや、頭のいかれたその彼女ハーレイ・クインの演技が秀逸です。マーベ
ルほど爽やかではありませんが、このジャンクで暗い雰囲気がDCなのかな。












「メイズランナー」。
謎の巨大迷路に放り込まれた若者たちが、決死の脱出劇に挑むサスペンスです。
「ゲーム・オブ・スローンズ」で予知夢を見ることができるジョジェン・リード役の
トーマス・ブロディ＝サングスター、「ナルニア国」に出ていたウィル・ポールター
など、子役経験のある若手の出演者が多く、「宝島」「トム・ソーヤー」「スタンド
・バイ・ミー」なんかを思い出すお話になっています。皆さん、大人になりました。
ラスボス的存在感を示す「ハウス・オブ・カード」のデイビス役のパトリシア・クラ
ークソンのシーズン2の出番も楽しみです。












「メイズランナー2：砂漠の迷宮」。
謎の巨大迷路の出口を発見したトーマスたちでしたが、救出してくれたグループもW
CKDと繋がっていました。そこから逃げ出した彼等は、灼熱の砂漠で逃げ回ること
になります。パトリシア・クラークソンだけでなく、ジャンソン役のエイダン・ギレ
ンも「ゲーム・オブ・スローンズ」のベイリッシュ的雰囲気を相変わらず醸し出して
います。ただ2人とも、悪役っぷりがもっとあってもよかったな。内容も1作目に比
べてかなり劣化。ゾンビと闘う、まるで「ウォーキング・デッド」みたいになってし
まいました。いやそういうと「ウォーキング・デッド」に失礼で、スリルがぜんぜん
足りてません。












「メイズランナー3：最期の迷宮」。
トーマス、ニュート、フライパンの3人は、WCKDに拉致された友人のミンホを救う
べく行動を開始します。抗体を持つミンホは、フレアウイルスの治療法を見つけるた
めの実験の被験者になっていました。3人はWCKDの本部がある最後の都市へと向か
うのですが、そこで意外な人物に出会います。


前回が駄作だっただけに、少し立て直した感じです。驚くほどの展開はないものの、
何とかシリーズをまとめました。ただまとめただけであって、もうちょっと先が見え
ない感じがよかったけどなぁ…。