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ヴァイキング〜海の覇者たち~3 ならず者兵士、さすらい人、戦士の宿命、傷跡、強奪者、新生、パリ、憧れの門へ、極限、死者 [映画・演劇・コンサート情報]

「ヴァイキング〜海の覇者たち~」のシーズン3です。

「ならず者兵士」「さすらい人」。
雪が解け、再びイングランド遠征に向かうラグナル達。ヘゼビューの首長であるラゲルサ
は、信頼を置く側近のカルフに領地を任せて参加します。ウェセックス王国に到着したラ
グナル達はエグバート王から歓迎を受け、新しい農地を得る代わりにクウェンスリス王女
とマーシア王国へ行くことを約束します。クウェンスリス王女の伯父ブリトウルフと弟の
バーグリッドと戦い、ブリトウルフの首を取った王国軍とラグナル軍。敗走したバーグリ
ッドを追います。その頃ラゲルサとアセルスタンは、エグバート王に案内され新しい土地
へ到着していました。
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ラグナルとエグバート王は似ているところがあって、新しいものに対する興味が旺盛で、
異民族や異質のものへの偏見がありません。だから皆が嫌がるアセルスタンを重宝するの
でしょうね。このままの関係が続くとよいですが…。

「戦士の宿命」「傷跡」。
留守を守るアスラウグとシギー、ヘルガの3人は、ある日手を怪我した男がやって来ると
いう同じ夢を見ます。しばらくして夢の男ハーバードが村を訪れ、驚く3人。彼は不思議
な力を持っていてアイヴァーの痛みを取り除き眠らせたり、おもしろい話をして人を惹き
つけます。そんなハーバードにアスラウグは心も身体も許し、シギーは疑いを持ちます。
イングランドではマーシア王国での戦いが終わり、トルステン他たくさんの部下が犠牲に
なります。フロキはキリスト教徒のためにトルステンが死んだと、ラグナルを責めます。
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トルステン、初期メンバーだったのでちょっと淋しいですね。シギーさんももっとしぶと
く活躍するのかと思いましたが、意外によい人で終わってしまいました。

「強奪者」「新生」。
遠征から戻ったロロは、シギーの死を聞き、やさしくできなかった自分を責め深く悲し
むのでした。ヘルガからハーバードについて聞いたフロキは、ハーバードはオーディンの
別の名だと気づき彼が神であったと考えます。ラゲルサからヘゼビューの首長の座を奪っ
たカルフに会いに行ったラグナルは、フランク王国遠征に彼を誘います。アセルスタンか
ら聞いたパリの話は、ラグナルの心を掴んで離しません。納得がいかないラゲルサ。
その頃イングランドの入植地では、土地の持ち主との間でいざこざが起こっていました。
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「パリ」「憧れの門へ」。
エセルウルフの元にマーシア王国のクウェンスリス王女を監視していた部下が瀕死の状態
で現れ、王女がウェセックスへの反乱を起こそうとした事が明らかになります。エグバー
ト王は、マーシア王国へ再度の従属を求めるためにエセルウルフを向かわせます。王女に
はいつの間にかラグナルの息子だと主張する子供がいて、ヴァイキングと同盟する事を匂
わせますが、エセルウルフは「命が惜しいなら再度属国と認めるべきだ」と詰め寄ります。
フランク王国の遠征に来たラグナルは、フロキに作戦を指揮させ喜ばせます。フロキは必
死で攻城兵器を制作するのでした。
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「極限」「死者」。
パリをなかなか落とせないラグナルは、戦いの傷のため腹痛と血尿に苦しんでいました。
フランク王国側でも、あきらめないヴァイキングたちの攻撃と食糧不足、疫病に苦しめら
れます。オド伯は講和を申し入れ、ラグナルは単身話し合いに向かいます。そしてそこで
「洗礼」を望むのでした。ウェセックス王国では、エグバート王がエセルウルフの妻ジュ
ディスに、子供たちを守る代わりに愛人になるよう話していました。安全のため申し出を
受けるジュディス。そこへクウェンスリス王女の説得に成功した、エセルウルフが帰還し
ます。
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エセルウルフ、踏んだり蹴ったりですね。エグバート王は本当に息子を愛しているのか…。
ラグナルは、アセルスタンが本当に好きだったのですね。他に心を許した人がいないかの
ような偏愛ぶりです。パリ攻略のためとはいえ、洗礼まで受けてしまったわけですから。
不死身のラグナル、これからの展開が楽しみです。


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