SUITS 敵と味方の境界線、無敗の弁護士、罪の代償、ルールの遵守、無実の服役囚

「SUITS」の続きです。

「敵と味方の境界線」「無敗の弁護士」。
低所得者向けの住宅建設プロジェクトを進めていたルシールは、資産運用を任せていた
会社に１億５千万ドルを横領されます。ルイスは会社の幹部パーキンスを激しく追求し
事実を認めさせようとしますが、彼はストレスで発作を起こし肺塞栓で亡くなってしま
います。社長のマズロはパーキンスにすべての責任を押しつけますが、彼の口座に入っ
ていた大金は相続によるものだと判明します。ハーヴィーはパーキンスの妻に接触して
有益な情報を聞き出そうとしますが、お悔やみに現れたルイスのせいで妻を激怒させて
しまいます。


「罪の代償」「ルールの遵守」。
ドライベック会計会社のトーリ社長から、長年勤務した会計士スタンを経歴詐称で解雇
したいと相談をもちかけられたピアソン・ハードマン事務所。スタンはウソをついてい
たことを認めますが、まじめに勤めてきたことを主張して解雇に同意しません。スタン
の詐称がわかったのは最近とトーリは言いますが、マイクが調べてみると実際の身元調
査は5年前に行われていました。ハーヴィーはトーリが嘘をついていると睨み、調査す
るうちにペーパーカンパニーの存在が出て来ます。


レイチェルが、どうも好きになれません。ロースクールの試験を替え玉受験しようと考
えた癖にマイクのことを思いっきり責めたり、挑発的な衣装や言動を見せてマイクを誘
い彼女がいるとわかるとキスしたりします。女性を敵に回す役柄の設定なのでしょうが、
嫌な感じですね。しかしこのドラマの女性陣、ものすごく露出度の高い服を着ています。
実際のアメリカの弁護士事務所って、こうなのでしょうか？　ドラマだけ？


「無実の服役囚」。
マイクの前に、かつての悪友トレヴァーが突然現れます。人生をやり直そうとする様子
に、マイクは彼の元恋人ジェニーとの関係を告白できませんでした。ジェニーもトレヴ
ァーがショックを受けて立ち直れないのでは…と心配します。ハーヴィーは検事補時代
に担当し、刑務所に送ったクリフォードの再審を申し出ます。元上司キャメロン・デニ
スが証拠を隠蔽し、無実なのに殺人犯として受刑していた青年です。検察側の隠蔽を認
めない地方検事は強敵で、逆に終身刑を求刑し証拠も採用しません。仕方なく真犯人の
1人マットをトレヴァーの力を借りて脅し、自白に追い込みますが…。