SUITS5 拒絶、嫉妬、権力争い、ウワサの妹、許されざる男、裏切りの代償、ウィークポイント、綻び

「SUITS」のシーズン5です。

「拒絶」「嫉妬」。
ルイスの秘書になったドナ。ハーヴィーは長続きしないと思い、なかなか受け
入れられません。ルイスの方も、いつか裏切られると考えてしまい落ち着きま
せん。そんな時ハーヴィーは倒産寸前のスラッタリー運送を助けることになり、
マイクに債権者リストを作らせて立て直しのための時間を作ろうとします。
しかしドナの代わりをしたレイチェルがコピーミスをしてリスト漏れが発覚し、
スラッタリー運送はピンチに。同時にハーヴィーはパニック障害を起こします。


「権力争い」「ウワサの妹」。
マイクはロバート・ゼインと一緒に、ケルトン保険会社の集団訴訟案件を担当
することになりました。レイチャルは父と婚約者の仲を心配します。一方ジャ
ック・ソロフと対立するハーヴィーは、彼の顧客を奪うため有名スポーツ選手
を使ったり、ルイスに厳しい態度を取ったり、いつもと違う態度をみせます。
ジェシカに「ゼインにマイクを奪われると不安になっている」と指摘されたハ
ーヴィーは、マイクの前でパニック障害の発作を起こします。


「許されざる男」「裏切りの代償」。
ハーヴィーは、ドナとトラヴィス・タナーが同じベッドで抱き合っている夢を
見ます。カウンセラーは相手がドナだったか尋ねますが、ハーヴィーは否定し
ます。なぜこんな夢を見たかというと、ハーヴィーが担当していた案件の相手
弁護士がトラヴィスで、いい条件での和解案を提示していたのに過去の経緯が
あるため、彼をどうしても信用できずにいたからでした。一方ルイスは、ハー
ヴィーと和解して給与の算定基準を元に戻そうとします。大口客デルモアと契
約したかに見せかけて、ジャックを欺そうとするのですが…。


「ウィークポイント」「綻び」。
ジャックから一緒に案件をやろうと持ち掛けられたマイクは断りますが、ジェ
シカから仲良くするように説得され渋々承諾します。アナフィラキシーショッ
クで顧客に訴えられたルイスの妹エスターは、再びハーヴィーに弁護を依頼し
ますがルイスに頼んだ方がよいと勧められます。エスタｰに頼まれたルイスは
張り切って和解に持ち込もうとしますが、相手の弁護士が言いがかりをつけて
訴訟に持ち込む常習犯だとわかり、エスターの意志に反して反訴することにし
ます。


今回は、ハーヴィーの弱い部分、母親に対するトラウマが描かれて、ちょっと
せつなかったです。これを克服しないと、ハーヴィー幸せになれませんね。