ルブロッション、エポワス、マンステール、ルイ 洗うチーズ [チーズグルメ]
フランスには、山のようにチーズの種類があります。
また青カビ、ウォッシュなどの、他の国に少ないチーズがたくさんあり、
感心してしまいます。
ウォッシュチーズの中では、たぶん一番食べやすい「ルブロッション」
以前もお話しましたが、私はウォッシュチーズも苦手。
ウォッシュとは、洗いながら熟成させるチーズです。洗うのは、塩水や
真水のほかに、ワインやブランデー、ビールなどのお酒も使われます。
「リネンス菌」という納豆菌の親戚のような菌を、上手に熟成するため、
表面を洗うことで雑菌が取ってあげるのです。
でも放置しておくと、ネバネバが強くなり、すごい匂いになるので、さ
らに何度も塩水やお酒で表面を洗って、リネンス菌の働きをコントロー
ルします。
このリネンス菌は、熟成するとオレンジ色の色素を出す特性があります。
この色が濃いほど、熟成しています。
ウォッシュタイプでは、ルブロッション、エポワス、マンステール、ルイ
などが、比較的マイルドで食べやすいです。リヴァロは、私はダメです。
美食家ブリア・サヴァランが、「チーズの王者」と褒めた「エポワス」
最も有名な、ウォッシュチーズかも
現地では、クミンシードと食べる「マンステール」
でもホカホカジャガイモにつけて食べると、おいしい
上のチーズに比べれば、やや臭いかな…「ルイ」
とにかく匂いは、臭いですよ。それでも食べると、匂いほど味はすごくないです。
あー、やっぱりワイン飲みたくなってきました。(笑)
by (2006-03-23 21:26)
週末は、一杯やって下さい。
いつも頑張っている、suiさんに乾杯!
by ラブ (2006-03-24 08:28)