チンギアーレ 京都 おいしいイタリアン→閉店

亀岡には、「楽々荘」という老舗の旅館＆結婚式場があります。トロッコ列車を
走らせた田中源太郎さんという方の生家で、ホテルとしては評価が高いのですが、
亀岡自体に何もないので、なかなか泊まろうという気分にはなりません(^^;)。


その楽々荘の中に、イタリアン「チンギアーレ」があります。チンギアーレとは、
イタリア語でイノシシのこととか。ここのシェフは、京都八坂の塔のイタリアン
「イルギオットーネ」の笹島シェフのお弟子さんのようです。


最初に予約を入れた時に、「たて混んでいるので、先にいくらのコースにするか
決めて下さい」と言われました。仕方なく、3,675円のものをチョイス。食材も
何も見ずに決めるのはちょっと抵抗ありましたが、「ここのサービスは期待しち
ゃダメ」と言われていたので、それがこういう部分なのかなぁと我慢。

仕事絡みだったので写真はありませんが、
・新じゃがの温かいスープ
・パン（3種）
・鯛とタコのカルパッチョ、野菜添え
・ホタルイカのトマトソースパスタ
・手作りファルファッレとウサギ肉のパスタ→これ、一番おいしかったです。
・姫鱒のポワレ（肉と魚を選べます）
・デザート（チョコアイス、ティラミス風、プリン風）
・コーヒー

シェフが1人なのもあってか、かなりゆっくり出て来るので、お腹いっぱいにな
りました。関西にしてはしっかりめの味付けで、お酒があったら進むだろうなぁ
と思います。野菜たっぷりなのですが、長い生野菜が多いので、ちょっと食べに
くいのが難。半分の長さでもいいのになぁ。後はソースがちょっと似てるものも
あり、後半飽きが来ます。でも総合的に見ると、おいしいイタリアンでした。

ただここで、やっぱり評価の低い接客は問題も多いです。食器を落としたりして、
ガチャガチャします。予約の私たちには聞かないのに、飛び込みの隣のテーブル
の方には「パスタがいいかリゾットがいいか」聞いていました。

そしてこのお店の最大の特徴は、なぜか小さいお子さんが多いこと。全体の半分
以上は、子連れのご家族です。静かに食べている子もありますが、最初にいた3
人のお子さんは喧嘩あり、親の怒号ありで戦場でした。帰った後も床には食べか
すや袋が散乱し、スタッフが片付けていました。
「静かにしろ」と殴られてましたが、無理ですよ、この年代のお子さんは…。
連れて来るだけ可哀想です。帰られた途端、ため息出ました。

渋い五月人形が、飾られていました。

コメント 1

せっかくのお味も(・。・;少し残念ですね。。。
最近(^^ゞ歳のためか？
お味もさることながら接客の悪いお店は選ぶに値しません(>_<)
お子さんを受け入れてくれるのは、親御さんにとっては嬉しいけど
本当は、落ち着いて子どもが食べられるまでは
しばらく我慢が親も子も幸せなんですけどね～。
by 甘党大王 (2011-04-16 00:42)