マネーボール＆ゴーストライター＆リトル・ランボーズ＆キック・アス

ブラピ主演の「マネーボール」を、DVDで見ました。
日本の野球界がおもしろくなくて（阪神ダメダメなのもありますが）、どうも
野球から離れがちなのですが、これはおもしろかったです。
弱小球団を独自の「マネー・ボール理論」で改革し、常勝球団に育てあげたG
Mのお話。実話を元に作られた映画です。


ただ実話だけにドキュメンタリー風で、最後に「インビクタス」のような盛り
上がりがないのが淋しいところでした。











次は「ゴーストライター」。
ユアン・マクレガー主演のサスペンスです。個人的に彼が好きなので、駄作で
もOKなのですが（笑）、とてもよい映画でした。フランス・ドイツ・イギリス
合作。ヨーロッパ映画の雰囲気は、アメリカ映画とはまったく違いますね。

最後まで目が離せないハラハラ、ドキドキ。誰が黒幕なの？というのもラスト
までわからず、結末も「怖〜〜〜っ」。是非ご覧下さい。

日本映画だと、政治家絡みでここまで緊張感出せないなぁ。だって皆さん、小
者でグダグダだもん。












雰囲気変わって、「リトル・ランボーズ」。イギリス・フランス合作のコメデ
ィです。

タバコは吸う、嘘はつく、盗む…の徹底的な悪ガキと、非常に厳しい戒律の中
で暮らす夢見がちな子の友情物語。でもこのおとなしい子が、映画「ランボー」
を観た途端、ランボーにはまってしまって…というお話。

映画の中で、学校にフランスとの交流学生がやって来るのですが、フランス人
って本当にイギリス人嫌いなんですね（笑）。

ラストは、「うまいなぁ」と感じる映画でした。「テラビシアにかける橋」み
たいな最後じゃなくて、ちょっとホッとします。











「リトル・ランボーズ」の子供が、ちょっとだけ大きくなったらこう？と思う
映画がありました。「キック・アス」。

これ、子供や若者が出て来るコメディなのですが、家族向けとか青春グラフィ
ティーなんていうかわいらしさは微塵もなく、R-18とかR-15とかじゃないの
が不思議なぐらいグチャッと人が死んでしまいます。あまりにもゲームっぽく
殺人が起こるので、あれ？という感じ。そのギャップがすごくて、思わず惹き
つけられる変な魅力を持った映画です。

「マネーボール」のブラピ製作なので驚きますが、「グエムル−漢江の怪物」
を観て以来の衝撃です。

コメント 2

マネーボールは上映されてから大分経ちますね。
昔は散々洋画は見ましたが、田舎に来たら映画館なんて無いんです。
町まで２５キロ、行っても駐車場もないし・・・困ったものです。
by 旅爺さん (2012-10-06 13:11) 

DVDで、マネーボールを鑑賞しました。
野球界って　厳しい
評価って
なんでしょうね。＾＾
by iruka (2012-10-07 10:24)