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restaurant Ryu 三重 おいしいフレンチ [フレンチグルメ]

明野付近を歩いていて、おもしろいお店を見つけました。むちゃくちゃ評価の高い
フレンチレストランです。「こんな場所に…」と思いましたが、ネットが発達した
今では、腕さえあれば辺境のお店でも簡単に有名になれますね。
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ただこのお店、いろいろな制約があります。お子さんが不可なのは当たり前ですが、
1ヶ月前からの予約、予約の電話をする場合はこの時間帯に、ランチもディナーも
一斉スタートなので遅刻をするな、5分前ぐらいにしか店舗内には入れず、前日や
当日のキャンセルと満席で1組でも断った時のキャンセルはその代金を払う…など
など。

もしかしてものすごく難しいお店なのか、怖い店主が登場するのかとビビリながら
漕代にやって来ました。
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店内はどちらかというとモダンな雰囲気。食器もオシャレですが、最初に出て来た
のは抹茶…じゃなくてスープ。本当は全テーブルに配り終わって、シェフが説明す
るまで待ってなくてはいけなかったのですが、思わず歓迎のお茶なのかと思い一口
飲んじゃいました(恥)。そうか、これが一斉スタートの理由なのですね。
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十寸オードブル。お皿はシェフの手作りのようです。
地元の野菜とともに、ハモンセラーノの生ハムも少量ありました。これは熟成して
いて、さすがにおいしかったです。
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奥伊勢七保鶏。
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プルロット茸のリゾット。茸の香りがすごいです。
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リゾットにはシェフがブレンドした「命のブイヨン」を使用していて、その説明文。
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真鯛のポワレ。白い泡はビネガーで、ソースと混ぜると複雑な味を味わえます。
お皿の下のシートは、海を現しているそうです。海と波。
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口休めの地元ミカンのシャーベット。
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メインディッシュの「極み豚のパイ包み」。牛肉バージョンもあるようですが、こ
れはむしろ淡泊な豚の方が生きるかもしれません。こってりハイカロリーですが、
おいしかったです。ソースは地元産のひじき。「食べる土」…とシェフが言ってい
た粉末のものにも、ひじきが入っています。
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パン。
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デザートのチョコケーキ。紫のものは、紫イモです。
ソースはバルサミコで、チョコとバルサミコは意外に合うのだとか。
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〆の飲み物は、有無を言わせぬムジカの紅茶。コーヒーは選べませんw。
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オシャレなデザインの砂?時計。
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一生懸命調理をするシェフ。最初、制約あり過ぎ…と思いましたが、途中でシェフ
の思い入れが感じられて来て、結局許してしまいました。接客は素朴で、愛想があ
るわけではありませんが、三重県らしくてよいのかも。
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