神戸北野ホテル　神戸：おいしい生活：SSブログ

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神戸北野ホテル　神戸　[ホテル・旅館情報] [編集]

「世界一の朝食」というと今や使い古された言葉ですが、まだ珍しかった頃、まず
言い始めたのはここではないか…と思います。その神戸の北野ホテルに泊まって来
ました。

お部屋その他の雰囲気は、申し分ありません。

部屋に入る前のスペース。

ベランダから外を見る…。洋館が多いですね。

お茶菓子。

ただトイレのペーパーホルダーが、使う度はずれて落ちる構造になっていて、かな
り苦労しました。

そしてこれだけ外観がよいのに、サービス面ではかなりがっくり。
まずウェルカムドリンクをレストランで飲める…というので、頼んだのに15分待っ
ても出て来ません！　他にお客様はおらず、男女のスタッフはペチャクチャしゃべ
っているのに…。

タクシーが来てしまったのでフロントの方が促すと、「今、お茶菓子の準備をして
いました」と言う…。ちょっと嘘くさいなぁ。
「お帰りになられてから、お部屋にお持ちします」と言ってくれましたが、その後
何の音沙汰もなし。申し送りもされてなかったようです。

朝食の時も、今オーダーしていったジュースの種類を間違えてるし…。スタッフ教
育がなされていないホテルって、どうしようもないです。

「世界一の朝食」と言われる朝食です。ベルナール・ロワゾー氏からの贈り物。

まずサンギーヌとトマト、リンゴとハーブ…などのジュース各種。これはきれい！

フルーツ。

タピオカ・オーレ。これ、おいしいけど、甘いです。

ヨーグルトとプラムの甘煮。各種バター。

パン各種。この後、もっと出ます。もちろん食べきれませんので、お土産にもらっ
て帰ります。

コンフィチュールの数々。バニラミルクは練乳、アーモンドペーストも甘いです。

これは半熟卵を上から重りを落として割る道具。スプーンで食べられるように、き
れいに割れます。地鶏の卵らしくおいしかったです。

ハム。これもなかなか。

エスプレッソのように濃くしたコーヒーと、温かいミルクを1対1で入れて飲みま
す。濃度調整が自分でできるので、いい感じ♪

全体の感想としては、おいしいのですが、途中でグラスに入った野菜スープも出る
ので、ちょっと水分が多い気がしました。胃がチャパチャパします。

さらに全体にかなり甘い…（笑）。根っからの日本人なのか、和食の方が栄養バラ
ンスは優れている気がします。そう言えば、クラシックホテルのフレンチトースト
は、どこも甘くて脂っぽかったなぁ。

そしてこれだけの種類のガラスや食器がズラッと並ぶには、テーブルが狭過ぎます。
ちょっと間違うとひっくり返しそうですし、どこに何があるか把握しにくいです。
全部一度に出て来るので、コーヒーもパンも冷めてしまいます。

せっかくですから、ちょっとずつ順番にいただきたいものですねぇ。

夜のホテル。