本山→贄川 7.5km

本山宿の入口でお蕎麦を食べて、宿場の中へ入って行きます。


このあたりのお宅は、二階が前にせり出しています。出梁造りというそうです。


飾りかと思ったら、本物でした。




本山宿を通り過ぎ、振り返ります。



本山

後は国道19号線と中央本線に挟まれた単調な道です。




たまにおもしろい道もあります。


有名な「是より南 木曽路」の道標。あゝ木曽路だ！


ここは、なんと右上の道へ。道なの？










道があって、神様があって…の繰り返しですね。日本人は、本当に信心深いです。
神頼みかもしれないけど、今日を感謝し、明日を感謝し、手を合わせて歩きます。
道にも山にも川にも神様がいて、街道歩きは昔の日本人の価値観が垣間見える旅です。






奈良井川。


このお宅は、ものすごくユニーク。屋根にスプリンクラーが付いています。
大阪のすべての家の屋根にスプリンクラーを取り付けたら、暑さがマシでしょうか。








贄川の駅ですが、近くの関所跡まで行ってみました。






他に人がいなかったので、受付の方がものすごく丁寧に説明して下さいました。
温泉が出て熱川と書いていたのを贄川という字にしたお話、木曽福島の関をフォロー
する（特に女性の通行監視強化の）ため贄川の関所があったこと、和宮の降嫁に同行
した岩倉具視が一目惚れした村の娘に送った手紙のお話、ピタッと閉めると周囲の音
が聞こえなくなる窓…など、とってもおもしろかったです。
建物の地下には、木曽考古館もあります。


JRの中央本線、1〜2時間に1本ペースで不便ですね。これで下諏訪に帰りました。




贄川宿→

コメント 1

久々に来るとコメントにこまるわ！
めちゃ凄いレベルとクオリティになってるやんか^^;
歩きはじめの頃は足が痛いとか可愛い事言ってたのに、今や芭蕉かお遍路さんの域やん。
もう訳分からんから、一度始めてから今までのまとめ編を記事にして欲しいわww
by secretariat (2013-09-11 06:59)