赤沢自然休養林＆森林鉄道 長野

歩き始める前に、上松にある赤沢自然休養林へ行ってみました。
この木曽ヒノキの自然林は国有で、森林浴発祥の地と言われ、伊勢神宮や尾張藩、
皇室…と持ち主は変わりながらも、有史以来きちんと管理されている森です。

以前はきちんとした森林鉄道が走っていましたが、廃線になり、今は観光用の列
車があります。


駅の隣には「森林鉄道記念館」があって、当時の列車が展示されています。






すごく高い橋を、通っていたのですね。


私達が乗る列車です。


始発の森林鉄道記念館駅。


切符は木でできていて、かわいい♪




折り返し点の「丸山渡し停車場」。乗っている時間は、10分弱。
ここから引き返してもよいのですが、森林の中を歩いてみることにしました。


ポイントで切り替えて、折り返しの準備。




どんどん橋。


このどんどん（呑雲）渕は、「どんどん」と音がするため名付けられたそうです。


列車が戻っていきます。


整備された道です。中山道とは大違い（笑）。


道に木のチップが敷いてあって、足に柔らかく歩きやすいです。


前回平成5年の伊勢神宮遷宮のために、昭和60年に伐採されたご神木。


三つ紐伐りという三方から伐る独特の方法で、伐採されます。




大きなヒノキの木。これは大樹と言って、もう伊勢神宮に目をつけられている木
ですｗ。


かたやこれはサワラの木。早く大きくなり水にも強いですが、柔らかすぎて桶に
しかならないそうです。




床堰。木を伐りだして運ぶ時、ここに堰を作り流した場所。


ものすごく気持ちよくて、きれいな遊歩道でした。コースもいろいろ。
お勧めです。


私たちが歩いたコース。

コメント 1

えらいとこまで行ってんねんなぁ～
by solary (2013-10-16 09:34)