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ダウントン・アビー5 伯爵の憂鬱、消えぬ火種、秘めごと、不協和音、夜の訪問者、母と娘、二つの恋模様、新時代のふたり、ブランカスター城、涙のクリスマス [映画・演劇・コンサート情報]

「ダウントン・アビー」シーズン5です。

以前の「ダウントン・アビー4」の記事はこちら

「伯爵の憂鬱」「消えぬ火種」。
1924年、初の労働党出身の首相が誕生し、伯爵は時代の変化を嘆きます。イーディスは
預けた娘のことが心配で、頻繁に会いに行っていました。トーマスに脅されていたバクス
ターは、意を決してコーラに過去の秘密を告白します。ローズは村の教師サラがトムの友
人だと知り晩餐会に招待しますが、彼女の発言は進歩的でその場の雰囲気を壊してしまい
ます。
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「秘めごと」「不協和音」。
メアリーとギリンガム卿は、秘密の婚前旅行から戻って来ます。しかしそれを、バイオ
レットの執事スプラットに見られてしまいます。メアリーをたしなめるバイオレットで
したが、結婚を前提だと聞いて納得します。ところがメアリーは、ギリンガム卿の申し
出を断り、彼の怒りを買います。
コーラはロンドンで、美術史家ブリッカーに美術館を案内してもらうことになります。
予定を早めてロンドン入りした伯爵は、食事をしようとコーラを待つのですが…。
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「夜の訪問者」「母と娘」。
マリーゴールドと会えないイーディスは打ちひしがれますが、やって来たロザムンドと
バイオレットから、マリーゴールドをフランスの学校へ入れるよう勧められます。
娘をそばに置きたいイーディスは、ロンドンに電話をかけます。
ローズは街である青年、アティカス・オールドリッジと知り合い、彼の先祖がロシア人
だと知り、自身が支援しているロシア難民たちを紹介します。しかし彼がユダヤ人だっ
たことがわかり、ロシア人の反発を買ってしまいます。
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「二つの恋模様」「新時代のふたり」。
イーディスの家出で彼女の身を案じたバイオレットは、すべての事情をコーラに打ち明
けます。その日は夕食会が行われ、ローズが恋しているアティカスの一家やメアリーと
の結婚をあきらめきれないギリンガム卿などが招待されていました。そこでイザベルと
マートン卿は結婚することを発表し祝福されますが、バイオレットは浮かない顔です。
翌日コーラはイーディスを探しに、彼女が相続したロンドンの出版社へ向かいます。
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やたらにオールドエイジの恋が描かれます。当時の貴族としては、そういうのは別に恥
ではないのですねぇ。イーディスの婚約者との子供とかは、世間の体裁を気にするのに。

「ブランカスター城」「涙のクリスマス」。
一家は、シンダビー卿が借りている城に招待されます。卿の執事ストーウェルは、従者
代理としてやってきたトーマスに下僕をやらせ、元運転手のトムを見下し無礼な態度を
取ります。見かねたメアリーは、トーマスに彼を懲らしめる策を命じます。トーマスは
料理人にメモを渡し、シンダビー卿の料理だけ別のものを出させます。卿はストーウェ
ルを叱り付け、トーマスに向かっても罵声を浴びせます。
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「ダウントン・アビー」シリーズには珍しく、かなりなハッピーエンドでした。このま
ま終わるのかなと思うくらいです。でも次のシリーズもあるわけで、続きが楽しみです。


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