千住→（小菅）＆慶雲生五彩 京洛 辻が花

富士山を見ながら、無事東京へ到着しました。


本格的な歩きは翌日からですが、北千住にある日光街道と水戸街道の分岐点を見に
行きました。


五街道に準ずる脇街道の水戸街道は、千住宿を起点としていますが、1930年に荒
川放水路が完成したため、小菅までの旧道跡は消失してしまいました。そこで川の
向こうの小菅からの出発となります。

名倉医院です。
名倉と言えば骨接ぎの代名詞として、「千住の名倉」は全国に知られていました。
名倉家は名倉重直が千住に移り住み、その4代後の名倉弥次兵衛直賢が骨接ぎを始
めました。有名になったのは7代目の弥一の頃からで、最盛期の大正時代には1日
の患者が300〜500人おり、夜が明けると旧道は骨折や脱臼の患者の戸板や籠の行
列で埋まったと言われています。場所を移転し、今でも現役の整形外科医院です。


立派なお宅ですね。


荒川の河川敷から、千葉方面を見てみました。昔はここに道がありました。




青い道が以前歩いた「日光街道」です。赤い道が「水戸街道」。


（小菅）→

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年末いただきものシリーズ。冷凍のお魚の粕漬け。