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てつのくじら館&大和ミュージアム 広島 [日本あちこち]

呉に戻って来て、てつのくじら館と大和ミュージアムに行きました。
てつのくじら館は、自衛隊の潜水艦を使った海上自衛隊の博物館です。
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食事。当たり前ですが、きちんとしたメニュー。
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本物の潜水艦の中にも入れます。
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士官用ベット。ちょっとだけマットが厚いです。
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潜望鏡。
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向かいの大和ミュージアムにも、入館しました。
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「陸奥」の主砲身。陸奥は「長門」とともに戦前のビック7(世界七大戦艦)と呼ばれ、
イギリスの「ネルソン」「ロドニー」、アメリカの「コロラド」「メリーランド」「ウ
エストバージニア」とともに第二次大戦までの戦争の抑止力として働いたと説明にあり
ました。ただビック7というのは、日本だけの呼び名のようです。
その後昭和18年「陸奥」は謎の爆発を起こし、広島沖で沈没しました。乗員1,474人中
助かったのは353人だけで、ほとんどの方が爆死だそうです。
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館内では、「長門」展をやっていました。
「長門」は戦後アメリカ軍に接収され、ビキニ環礁で核実験の標的にされました。
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「陸奥」「長門」の次世代の戦艦が、「大和」と「武蔵」です。
大和は沖縄海上特攻に向かう途中、鹿児島沖で撃沈され、武蔵はレイテ沖海戦で沈みま
した。展示されていた、大和の実物10分の1の模型。
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零戦。
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回天。人間魚雷です。大和や零戦は高い技術で造られながら、最終的に特攻に使われま
したが、この回天はもともと特攻のために造られた兵器です。馬鹿なことです。
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こんなものを造った政治家や軍人たちのために、たくさんの若者が死に、原爆を落とさ
れ、戦後70年以上経っても近隣諸国に許してもらえず、領土も元に戻らない日本って哀
し過ぎます。戦争を始めた人たちは、現在の姿を見てどう思うんだろうか…。

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