MASTER/マスター&海賊と呼ばれた男&はじまりへの旅&ブラックパンサー [映画・演劇・コンサート情報]
レンタルDVDの鑑賞記録です。
「MASTER/マスター」。
韓国犯罪史上最大規模の金融投資詐欺事件と言われる実在の「チョ・ヒパル詐欺事件」
を題材にしたお話。金融投資会社の会長をつとめるチンは華麗なテクニックで多額の
投資金を集めて裏金を増やし、権力者たちに賄賂をばらまいてビジネスを拡大します。
チン会長の悪行を追う知能犯罪捜査班のキム・ジェミョン刑事は、チンの側近である
天才ハッカー、パク・ジャングンに司法取引を持ちかけて裏帳簿を盗ませようとしま
すが…。
最初にパク・ジャングンが司法取引に応じるところの描かれ方が甘い感じでしたが、
内容は逆転逆転また逆転でおもしろかったです。パク・ジャングン役のキム・ウビン
と途中出てくるウ・ドファンが似ていて、少し混乱しました。あれ、拉致されている
のに敵側にいる…と。え?寝返った?どっちの味方だ?…結局別人でしたが…。
「海賊と呼ばれた男」。
2013年度本屋大賞第1位を獲得した百田尚樹さんの同名ベストセラー小説を、同じく
百田さんの原作「永遠の0」を大ヒットさせた岡田准一主演×山崎貴監督のタッグで映
画化したものです。石油の将来性を見抜いていた国岡鐡造は、北九州の門司で石油業
を始めますが、販売業者に邪魔されて商売ができません。そこで鐵造は小舟を使って
下関側の漁師に海上で燃料を販売する方法を思いつき、売上を伸ばします。その姿は
「海賊」と呼ばれました。
私は原作を読んだのですが、原作よりむしろ映画の方がよかった気がします。出光興
産創業者の出光佐三氏をモデルにしているわけですが、原作では何となく美談になっ
ている内容が、それよりも彼の狂気を描けているところがよかったと思います。社員
や家族にこれだけ犠牲を払わせるというのは、現在では犯罪です。ただ原作なしでい
きなり映画を観ると、「この人誰?」的な登場人物もあって、そういう面では上っ面
でした。
「はじまりへの旅」。
ベンと妻のレスリーは、6人の子供たちとワシントン州の森の奥深くに住んでいます。
子供たちはサバイバル技術と哲学、語学などを徹底的に教え込まれ、学校へも行かず、
社会と隔絶した暮らしをしていました。双極性障害だったレスリーは入院し、最終的
には自らの命を絶ってしまいます。レスリーの遺言に従って、ベンと子供たちは遺体
を火葬にすべく町に向かうのですが…。
「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役の、ヴィゴ・モーテンセンが主演して
います。独特の雰囲気を持つ映画です。実際にやったら怖いけど、こうやって隔離し
て教育したら、人はどのようにもなるんだなぁと思いました。実際にやった国もあり
ますしね。コメディーなんですが、シュールでした。
「ブラックパンサー」。
遥か昔、ヴィブラニウムと呼ばれる鉱石で出来た隕石が、アフリカに落ちてきました。
一人の戦士がヴィブラニウムの影響を受けたハート型のハーブを摂取し、超人的な力
を持つブラックパンサーとなり、5つの部族を統合してワカンダ王国ができました。
それから何世紀もたち、ワカンダは世界から隔絶された、高度な科学技術を持つ超文
明国となります。
マーベルのキャラ、ブラックパンサーの映画です。ヒーロー映画としては、ほぼ黒人
の俳優さんばかりで臨んだ異色作で、大ヒットしました。監督さんも黒人の方です。
ティ・チャラの従兄弟が出てきたりして、かなりおもしろかったです。
欲を言えば、ヒロインのナキアがもうちょっと美人だったらよかったかなw。オコエ
役の女優さんの方が、印象に残りました。
しかしアベンジャーズ絡みのマーベル作品を観るには、毎度予習復習が必要ですね。
そのあたりのマニアックさが人気だけど、新規顧客獲得は難しいんですよね。
「ウルトロン」に出てきたクロウや、「シビル・ウォー」のロス捜査官は、出てきた
瞬間、あれ?誰だっけ?となりました。
「MASTER/マスター」。
韓国犯罪史上最大規模の金融投資詐欺事件と言われる実在の「チョ・ヒパル詐欺事件」
を題材にしたお話。金融投資会社の会長をつとめるチンは華麗なテクニックで多額の
投資金を集めて裏金を増やし、権力者たちに賄賂をばらまいてビジネスを拡大します。
チン会長の悪行を追う知能犯罪捜査班のキム・ジェミョン刑事は、チンの側近である
天才ハッカー、パク・ジャングンに司法取引を持ちかけて裏帳簿を盗ませようとしま
すが…。
最初にパク・ジャングンが司法取引に応じるところの描かれ方が甘い感じでしたが、
内容は逆転逆転また逆転でおもしろかったです。パク・ジャングン役のキム・ウビン
と途中出てくるウ・ドファンが似ていて、少し混乱しました。あれ、拉致されている
のに敵側にいる…と。え?寝返った?どっちの味方だ?…結局別人でしたが…。
「海賊と呼ばれた男」。
2013年度本屋大賞第1位を獲得した百田尚樹さんの同名ベストセラー小説を、同じく
百田さんの原作「永遠の0」を大ヒットさせた岡田准一主演×山崎貴監督のタッグで映
画化したものです。石油の将来性を見抜いていた国岡鐡造は、北九州の門司で石油業
を始めますが、販売業者に邪魔されて商売ができません。そこで鐵造は小舟を使って
下関側の漁師に海上で燃料を販売する方法を思いつき、売上を伸ばします。その姿は
「海賊」と呼ばれました。
私は原作を読んだのですが、原作よりむしろ映画の方がよかった気がします。出光興
産創業者の出光佐三氏をモデルにしているわけですが、原作では何となく美談になっ
ている内容が、それよりも彼の狂気を描けているところがよかったと思います。社員
や家族にこれだけ犠牲を払わせるというのは、現在では犯罪です。ただ原作なしでい
きなり映画を観ると、「この人誰?」的な登場人物もあって、そういう面では上っ面
でした。
「はじまりへの旅」。
ベンと妻のレスリーは、6人の子供たちとワシントン州の森の奥深くに住んでいます。
子供たちはサバイバル技術と哲学、語学などを徹底的に教え込まれ、学校へも行かず、
社会と隔絶した暮らしをしていました。双極性障害だったレスリーは入院し、最終的
には自らの命を絶ってしまいます。レスリーの遺言に従って、ベンと子供たちは遺体
を火葬にすべく町に向かうのですが…。
「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役の、ヴィゴ・モーテンセンが主演して
います。独特の雰囲気を持つ映画です。実際にやったら怖いけど、こうやって隔離し
て教育したら、人はどのようにもなるんだなぁと思いました。実際にやった国もあり
ますしね。コメディーなんですが、シュールでした。
「ブラックパンサー」。
遥か昔、ヴィブラニウムと呼ばれる鉱石で出来た隕石が、アフリカに落ちてきました。
一人の戦士がヴィブラニウムの影響を受けたハート型のハーブを摂取し、超人的な力
を持つブラックパンサーとなり、5つの部族を統合してワカンダ王国ができました。
それから何世紀もたち、ワカンダは世界から隔絶された、高度な科学技術を持つ超文
明国となります。
マーベルのキャラ、ブラックパンサーの映画です。ヒーロー映画としては、ほぼ黒人
の俳優さんばかりで臨んだ異色作で、大ヒットしました。監督さんも黒人の方です。
ティ・チャラの従兄弟が出てきたりして、かなりおもしろかったです。
欲を言えば、ヒロインのナキアがもうちょっと美人だったらよかったかなw。オコエ
役の女優さんの方が、印象に残りました。
しかしアベンジャーズ絡みのマーベル作品を観るには、毎度予習復習が必要ですね。
そのあたりのマニアックさが人気だけど、新規顧客獲得は難しいんですよね。
「ウルトロン」に出てきたクロウや、「シビル・ウォー」のロス捜査官は、出てきた
瞬間、あれ?誰だっけ?となりました。
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