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秘密の森 第17〜最終話 [映画・演劇・コンサート情報]

「秘密の森」の続きです。

「第17話」「第18話」。
ガヨンが話した「寒い」「湿った」「7」「0」という単語を手がかりに、シモクは
殺されたパク・ムソン宅の地下室に彼女が一時的に監禁されたと推理します。ガヨン
を殺さなかった理由が、犯人にはあったはずだと…。イ秘書官に雇われたソ検事は、
イとユンボムの会話を録音します。それは香港経由でクレーンを輸入する話でしたが
国防部の武器輸入に関してハンジョグループ、トバングループ、国防部、日本の松山
という企業が結託して莫大な利益を生むという裏がありました。そのネタをエサに、
シモクはソンムン日報の社長と取り引きをします。
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もう誰がよい人なのか悪い人なのか、ぜんぜんわかりません。変な日本人まで現れて、
怪しい日本語も飛び交います。独特の雰囲気のドラマだなぁ。

「第19話」「第20話」。
イ秘書官の圧力で、事件が解決していないのに特命は解散させられることになりました。
空席だった検事長の席には、刑事3部長のカン検事が就任します。シモクはウンスの父、
ヨン・イルジェにイ・ユンボムの弱みを聞きだそうとしますが、彼は頑としてしゃべろ
うとしません。ウンスはホームパーティーの晩、ユン課長の背中にあった「07」の刺青
が気になってシモクに打ち明けようとしますが、なかなかタイミングが合いません。
そこへ入院中のガヨンがいなくなったと連絡があり、シモクは外へ飛び出します。
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カン刑事3部長、シモクをかばってくれたりしていい人だなと思ったばかりですが、や
はり権力の誘惑には勝てないのかな。個人的にはユン課長が誠実そうで好きでしたが、
まさかの展開になりそうです。そしてこのユン課長、「花郎」にも出てました。ぜんぜ
んわかりませんでしたが、やはり悪役(涙)。もちろんイ秘書官役のユ・ジェミョンさ
んも王様の家来で出てますけどね。
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「第21話」「第22話」。
殺されたウンスはホームパーティーの後、自宅に戻ってユン課長の刺青のマークを何度
も紙に書いていました。それが「0」「7」ではなくて「D」「T」だと気づいたシモク
は、ユン課長を犯人と断定し跡を追います。彼は空港で逃亡しようとしていました。
逮捕されたユンは、パク・ムソクの殺人とガヨンの殺人未遂を認めますが、ウンスの殺
人は否定します。彼は幼い子供をバス事故で亡くし、その復讐のためにバス会社と役人
をつなぐブローカーのパク・ムソクを殺したと供述します。
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ウンスさん、薄幸ですね。ソ検事にも首を絞められて殺されかけ、シモクにはあまり丁
寧に扱われず、ついには死亡してしまいました。哀しい役どころです。

「第23話」「最終話」。
事件のことをユン課長に教示したのは全て自分だと自白したイ・チャンジュンと、その
ことに気付いたシモク。2人は古い建物で会い、イ秘書官は真相を語って自殺します。
彼の残した膨大なデータはイ・ユンボムを追い詰め、検察はついに黒幕を逮捕すること
ができました。シモクは再びテレビに出て、イ秘書官は時代が生んだ怪物だと表現し、
検察が国民を失望させたと謝罪しました。同時に二度と怪物を産まないように最善を尽
くすと訴えます。シモクのアメリカ研修はなくなり、南海に異動になりました。
ヨジンとチャン刑事は昇進し、ハンジョグループは娘のヨンジェが引き継ぎます。
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イ秘書官、最初の登場シーンから悪役で、でも途中から何かを探るために義父の指示に
従っているのか…と思い始めました。それに近い展開でしたね。誰が犯人かぜんぜんわ
からず、初めはおもしろくなかったのですが、段々引き込まれ楽しめました。調子のよ
いソ検事、警察のチーム長、カン検事長など、人間臭い登場人物はおもしろかったです。
「秘密の森」独特の世界観があって、それに脳の手術をしたシモクのキャラが合ってい
ました。


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