王は愛する 第1〜第8回

韓国時代ドラマを続けて見ていますが、その1つ「王は愛する」。
「太陽を抱く月」のホ・ヨムの若い時を演じたイム・シワンと、「麗」で第3皇子
役のホン・ジョンヒョン、少女時代のユナが出演するドラマです。

「第1回」「第2回」。
第25代高麗王の息子ウォンは、美しい容姿と知性にあふれ、大胆な行動力で人々を
引き付ける卓越した能力の持ち主ですが、母親が元のフビライ王の娘であったため、
父親から忌み嫌われ警戒されています。淋しいウォンが心を許せるのは側近のリン
だけで、親友であり護衛としていつもそばにいてくれました。ある日二人は身分を
隠し王宮の外に出かけ、高麗一の大商人ウン・ヨンベクの妻が何者かに殺されると
ころを目撃します。娘であるサンは幸い難を逃れますが、狙われていたのが娘だと
気付いたヨンベクは、身分を偽り侍女として生きるようサンに告げます。


「第3回」「第4回」。
危ないところでサンに助けられたウォン。急いで王宮に帰り、父王に呼ばれても酔っ
て意識がなかったと誤魔化します。王妃はホッとしながらも、イ・スンヒョの元へ
同行したリンの頬を殴り、「兄ともども世子を狙っているのか」と罵声を浴びせま
す。確かにサンの兄のジョンは王位を狙っており、そのためにウン・ヨンベクの隊
列を襲った賊からサンを守ったふりをして婚姻しようとしていました。一方久しぶ
りにヨンベクと逢いお互いの無事を喜び合ったサンですが、その姿はリンに見られ
ていました。


「第5回」「第6回」。
狩りの時に顔をかすめた矢を放ったのが世子だと疑った王でしたが、もう一本の矢
が世子の馬を射てウォンが負傷したことを考えて疑惑を晴らします。そんな王にソン
・インは、愛人ヨン・ブヨンを近づけて操ろうとします。王に命じられてウォンと
リンは襲撃の犯人を追いますが、サンもまた母を殺した蛇の刺青の男を探していま
した。3人は協力してソン・インの部下、覆面の男を見つけようとします。そんな時、
ジョンとソン・インは王の耳に「世子と手先が王襲撃の証人を次々と殺している」
という噂を吹き込みます。


「第7回」「第8回」。
リンに助けられたサンは、彼とともに投獄されてしまいます。何とか助けようとす
るウォンに、王はリンかサンかどちらかを助けてやろうと言います。迷わずサンを
選んだウォンは、獄中のリンに支援物資を送りつつサンたちを罠にかけた黒幕を探
します。矢を盗んだ泥棒たちを捕まえ、塩商人が絡んでいることを知った二人は後
をつけると、ヨンベクとジョンたちが密談をしていた芸妓屋にたどり着きます。
サンの正体を疑い始めたソン・インは、娘を演じているピヨンが偽物で、サンがヨ
ンベクの実の娘であることに気づきます。