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GRIMM/グリム3 赤の脅威、見守る眼差し、優秀な兵士、戦士狩り、凶事の前触れ、母の願い、古代の神々、危険なカーニバル [映画・演劇・コンサート情報]

「GRIMM/グリム」シーズン3の続きです。

「赤の脅威」「見守る眼差し」。
ポーランドに滞在していたロシアの治療師ボリス・ムイシュキンと妻オルガが招待された
パーティで、ムイシュキンは何者かに襲われます。抵抗した彼はヴォーガして、相手の男
に力を加え窓から突き飛ばします。男は放射能を浴びた状態になり、ホテルで瀕死の状態
で発見されました。ムイシュキンはコシチェイというヴェッセンで、病気や怪我を治療す
ることもできますし、人を殺すことも可能です。彼は過去にロシアで、保安庁の暗殺者を
していました。「見守る眼差し」は、シェークスピアの「ヴェニスの商人」が題材。
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「優秀な兵士」「戦士狩り」。
警備会社勤務の元軍人ロン・ハードが、自宅で殺害されました。遺体の胸には大きな穴が
開き、凶器は不明でした。通報者のトロイ・ロッジはロンと同じ警備会社で働いていて、
軍事会社の社員としてロンと同じ任地へ派遣されていました。携帯の履歴から、ロンは昨
夜バーで酒を飲み、社長のマッケイブに3度も電話をかけていることがわかります。バー
の経営者は、ロンが女性ともめていたと証言。一方トロイの元へも、同じ任地で勤務して
いたフランキー・ゴンザレスが訪ねて来ます。「戦士狩り」は、「兄と妹」というグリム
童話から。
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「凶事の前触れ」「母の願い」。
結婚を決意し家族に告白したモンローは、突然両親の訪問を受けます。ロザリーがフクス
バウで、しかもグリムと友人関係にあると知った両親は、激怒してモンローの家を出て行
ってしまいます。飛び出したロザリーを追ってスパイスショップへ行ったモンローは、両
親と絶縁してでも結婚すると宣言し、実際に両親にその事を告げます。父は同意しますが、
母は息子を失いたくない…とロザリーの店を訪ねます。警官や軍人を殺して頭の皮を剥ぐ
連続殺人犯はヴィルデスヘーアというヴェッセンで、警官でグリムのニックを狙っていま
した。冒頭の言葉は、「ヘンゼルとグレーテル」。
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モンロー一家のドタバタは笑いました。グリムや息子の危機にも立ち向かう、勇敢で誇り
高いブルットバッドのパパ。でも決定権はママが持っている…というのがどこの世界でも
同じですね。

「古代の神々」「危険なカーニバル」。
ポートランドで、古代エジプトの棺が発見されました。棺を調べる事になったゲイツ教授
は早速自分の大学に棺を運び、ニュースでは「アヌビス」を象った棺に大興奮する教授の
様子が流されます。そのニュースを見て、憤慨した二人組の男が大学に侵入します。警備
員に見つかり男の1人は射殺され、もう1人は警備員を殺し逃走します。研究室には、強
盗犯が書いた「我は死者を守る」という象形文字の落書きが残されていました。
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前回アスワングを見たウーに、誰か事情を説明してあげて欲しいですね。以前スポンジみ
たいなものも食べてたし、トラウマを抱えていて可哀想です。残りの人々は人間がヴェッ
センに行った非道な事実も段々わかって来て、融和路線を考え絆を深めているのに…。
彼だけ蚊帳の外ですね。


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