ナルコス2 自由の身、カンバラッチェ、マドリッドからの帰還者、地獄の決斗、敵はただ一人、ロス・ぺぺス、1993年ドイツへ、メデジンをあとにして、我が農場、最期の時

「ナルコス」を見終わったところでNetflixを退会することになり、ずっと続きが気に
なっていました。今回シーズン2を観てみました。

「自由の身」「カンバラッチェ」。
政府軍が総力を挙げてパブロの行方を追う中、パブロは大胆不敵に脱獄し自宅へと戻
ります。ガビリア大統領は本気でパブロを抹殺する計画を立て、アメリカ政府も後押
しします。危険を感じたパブロはどこかの監獄へ入ることで和解しようとしますが、
ガビリアは断固拒否します。家族の身を案じるコニーは、夫の捜査官マーフィーに不
安をぶちまけ、子供を連れて飛行機で帰国してしまいます。マーフィーは空港でコカ
インを使用しているビジネスマンを見つけ…。


「マドリッドからの帰還者」「地獄の決斗」。
パブロが恐れるカリージョ大佐が、特捜隊に復帰します。まずは帰還したことを伝え
るため大部隊を出動させ、パブロの監視係の電話を傍受し発信元を特定。監視係の子
供たちを捕らえさせて、見せしめに暴言を吐いた一人をペーニャの目の前で殺します。
続いてジュディの腹心ドン・ベルナからの情報で工場の場所を知り、制圧してパブロ
の手下たちを逮捕します。その2人をヘリに乗せボゴタへ運ぶ途中、口を割らない2人
をマーフィーの目の前で突き落とします。強引な大佐のやり方に、ペーニャもマーフィ
ーも精神的に参ってしまいます。


「敵はただ一人」「ロス・ぺぺス」。
ペーニャは、カスターニョ兄弟と組めば共通の敵であるパブロを殺せるとジュディから
提案されます。誠意の印にと、マリッツァの居所を教えられたペーニャは彼女を逮捕し、
リモンをおびき出して尾行します。パブロのアジトを突き止めたペーニャは特捜隊に応
援を要請しますが手続きが煩雑で、止むを得ずカスターニョ兄弟に襲撃を依頼します。
妻のタタを励まそうと弟カルロスをマイアミから呼び寄せたパブロは、手下のベラスコ
が行方不明になり、マイアミを取り仕切って大儲けしているレオンも空港で見つからな
いと連絡を受けます。


「1993年ドイツへ」「メデジンをあとにして」。
ロス・ぺぺスとの抗争が激化し、一般人も巻き込む状態になります。母親が教会に行っ
たためその跡をつけられ自宅を襲撃されたパブロは、ドイツへ家族を逃がそうと計画し
ます。阻止しようとするCIAはマーフィーを派遣し、空港で入国を拒否させようとしま
す。パブロは大使館、航空会社、検事総長などに電話をして圧力をかけますが、ガビリ
アは動かず、家族は強制送還されて戻って来ます。怒ったパブロは大統領官邸近くに爆
弾を仕掛け、多くの市民を巻き添えにします。


「我が農場」「最期の時」。
パブロとリモンは、パブロの父親の農場を手伝い身を潜めていました。電波が届かない
ため無線はつながらず、家族と連絡が取れずにタタを不安にさせます。パブロは農場の
隣に土地を買い、牧場を持とうかと考えていると父親に話します。父親は「息子のこと
を心から恥じている」と言い、「人殺し」だと怒鳴ります。ホテルでパブロの家族の監
視しているルーゴが密告し、マーフィーは無線機のコードと周波数を入手します。リモ
ンはお金に困って、パブロがマリッツァに与えた金を奪い返しに行きます。警察に通報
すると脅され、ついに彼女を撃ち殺してしまいます。


リモンはちょっとしたきっかけでパブロの仲間になり、側近だった仲間たちが全部いな
くなったのに最後まで彼と行動を共にしましたね。マリッツァと普通の暮らしができた
らよかったのに…。